セリフの前に名前つけるの辞めます((めんどくさい
vvt BL 整地組
kr×sm
⚠
・御本人様には関係ありません
・nmmn注意
・年齢操作有り
・kr.sm以外のメンバーも出ます
地雷さんは回れ右〜
十数年後
sm視点
あの約束を交わしてから10年以上が経った
俺ももう高校を卒業して社会人になった
高校とかの友達とは今は全く関わらない。
…きりやんも、全く関わってない
「……はぁ」
「スマイルどしたの?ため息なんかついて」
こいつはnakamu、職場の同期だ
「…んいや、なんでもない」
「…いーやなんかある」
「お前隠し事するとき髪の毛触るもん」
「はっ、?うそ…」
「嘘」
「……は?」
「嘘だよ、そんな癖ない」
「でもこれでお前が隠し事してるって分かった」
「っ…くそ」
「で?何隠してんの」
「……ある人に…会いたいなって」
「え、お前そういうの思うんだ」
「俺のことなんだと思ってんだよ」
「無感情人間」
「なんだよそれ……」
「なんの話してんの~?」
「げ……」
「え?(」
今きたこいつはBroooock、同じく職場の同期
「スマイルの恋愛の話」
「はッ、!?」
「えぇ~!?スマさん好きな人いるの~!?」
「誰誰??〇〇さん?胸大きいもんn」
「黙れ」
「グェッ…腹パン決めなくてもいいじゃ~ん…」
知られたくない人物に知られてしまい俺は半分諦めていた
そんな話をしながら俺は着々と仕事を進めて行った
また会えたらいいな、なんて
願うばかりだったけど
kr視点
「っあ”ぁ”〜」
「ここの業務キツすぎ〜……」
あのことがあって十数年
慣れない仕事で日々疲労が溜まっていく
「おつかれきりやん、はい差し入れ」
「え”、まじ…?ありがてぇ…」
「目の下のクマやばいよ…?wちゃんと寝てる?」
「ん〜……あんま寝れてないかも」
「ばか!wちゃんと寝ろよ…」
「馬鹿って言うなよ馬鹿って!!」
一言余計なこいつはきんとき、世話焼きだけどどこか怖いところがあるやべぇやつ。
「お前ら…オフィスの外まで聞こえてんだけど」
「え?まじ?」
「マジ、大マジ」
「そろそろ部長が怒鳴りに来んぞ」
「うわ、だる」
注意をしに来たこいつはシャークん
小柄だけど意外と筋肉ある、許せん。
「は〜ぁ…スマイルに会いたい…」
「また出た、スマイルさん」
「誰なの?その人」
「ん〜……?」
「…………愛してる人…かな」
うわはっず俺…
でも間違いじゃないし…
「うわ、お前にもそういう奴いんだ」
「こりゃ社内の女性が気絶しちゃうね…w」
「なんで?w」
「お前モテてんだよ?」
「いやお前もな」
「そういうシャークんこそ」
「え?」
新たな事実を知って少し恥ずかしい気持ちもあるが……
まぁでも俺にはスマイルしか居ないからね
着々と仕事を進めていくと、突然上司に呼ばれた
俺と、きんときとシャークん。
なにかやらかしたか…?と不安に思いながら話を聞く
…え?は?
急な報告に驚きを隠せなかった
「…どちらへ…?」
「東京、2日後にはもう行ってもらうから」
「半年居てもらうけど…」
2日後?馬鹿じゃないのか
そんな簡単に準備もできるはずがない
こんのハゲめ……。でも、東京…か
わんちゃんスマイルに会える…!?
「…わかりました」
「ん、じゃあ業務に戻りなさい」
「はい、失礼します」
「…出張だってよ」
「やべぇな…2日後だろ?」
「あの人も急なこと言うよねぇ…w」
「いやでも俺は楽しみだよ」
「は?なんで……」
「スマイルが東京にいる」
「あぁ。わかったわ。」
「察しが良い(」
めんどくさいと思う反面、少し楽しみな自分もいることは事実
……そうだ
「ごめん、俺ちょっと休憩入っていい?」
「んおー、いいよ」
「ありがと!」
「…珍しいよな、自ら休憩入りたいだなんて」
「あれじゃない?スマイルさんに連絡とか」
「あぁ、なるほど」
「青春だよねぇ」
「そんな歳じゃねぇけどな(」
「…ねぇついて行こうよ」
「は?なんで…」
「気になるじゃん!ほらいこ!!」
「あっちょ……!?」
スマイルのLINEはだいぶ下にあった
……何年ぶりだろうか、連絡をするの
元気?と文字を打つ、だが中々送信ボタンが押せない
そう考えてると背後に気配を感じた
「ぽち〜!!!」
後ろからボタンを押され、スマイルに送信した
「あ”っちょお前!?」
「なにしてんの!?!?!?」
「いやだって悩んでるんでしょ?」
「そのままじゃ埒が明かないよ〜」
ぐ…確かに…
でも久々のスマイルへの連絡は俺がしたかった
おのれきんときめ、絶対今度ラーメン奢らせるからな
「あ」
「既読ついたよ?」
へ……?
ほんとだ…既読がついている
やばい、心臓が飛び出そうだ…
引かれてないかな…大丈夫かな……
sm視点
長い業務を終え俺は休憩に入った
自分のデスクでぐでーっとしてるとスマホの通知がなった
なんだ…?と思い開くと「元気?」というきりやんからのLINEが目に入った
「はッ…、?きりやん…から……LINE…」
俺は驚きすぎてスマホを落としてしまった
だって、きりやんからのLINEだぞ…?
何年ぶりかもわからない、とりあえず俺は返信をしようと落ちたスマホを取り既読をつけた
「…なんて返そう…」
元気?と聞かれたからうんと答えるべきか…?
いやでもそれじゃあ素っ気ないな…
「ん?珍しいねスマイルが頭抱えるなんて」
「なかむ…」
「何何、さっきのこと?」
「いや……なんでもない…」
「えー!なに教えろよー!!!!」
「なんでもねぇって…離れろッ…!」
「スマホ取ったり〜」
「なッ…返せッ…、!!」
「えーと?なになに…?元気……?」
「もういいから返せって…」
「これってあの会いたい人!?!?」
「ッ〜…そうだよ…」
あーあ、はっず…もう俺生きていけないむり…
「ん?追加のLINE来たよ」
「へ…?」
「えっとね、俺2日後に東京に出張なんだ」
「もしよかったらその時に会えたりしない?」
「またスマイルと会いたい、話したい」
「だってさぁ〜スマイル〜」ニヤニヤ
何ニヤニヤしてんだこいつ…
ってかそれよりも…きりやんがこっちにくる…?
俺に…会いたい…?話したい…?
考えれば考えるほど顔が熱くなる、今俺どんな顔してる…?
「顔あっかお前www」
「いやッ…、だって…仕方ない…」
「どうすんの?なんて返す?」
「…わかんない……」
「わかんないってなんだよ…」
「わかんないのはわかんないの、…!」
「えぇ〜?」
「俺が勝手に返しちゃうよ〜?」
「それはだめッ…、!」
「wwww」
「ほら、じゃあちゃんと返してあげな」
「ん……」
返すってったってほんとにどう返したらいいか…
1個ずつ几帳面に返していくか…?
いや、ウザイか…
…………いいや、これで…送っちゃえ。
「俺も、会いたい」
変な終わり方だけど許してね🥰
お久しぶりです、てへへ
ノベル楽しいけどやっぱムズいね……
また次回お会いしましょ〜またね〜
コメント
3件
かぁわぁいい⤴︎︎︎⤴︎︎︎⤴︎︎︎⤴︎︎︎⤴︎︎︎
おっと、口角がカラスと一緒に羽ばたいちまった