テラーノベル
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黄青
アイスバース
死パロ
【アイス】
ジュースと結ばれると
3分以内に身体が溶けて死んでしまう(水になる)
見た目は普通の人間だか
普通の人間より体温が低く
一般人との見分け方も分かっている
「死んでもいいから結ばれたい」
「愛する人に看取られたい」
という思いから結ばれる結末を選ぶ人がほとんど
【ジュース】
アイスと結ばれるとアイスを溶けさせてしまう
他は普通の人間だか
アイスを溶けさせてから始めて
自分がジュースであることを知る
自分がジュースであることを
知らずにしぬこともあるが
アイスとジュースは惹かれ合う運命のため
アイスを殺してしまった罪の意識に
さいなまれることになる
普通の人間も存在する
黄 アイス
青 ジュース
(自分がジュースだと気づいていない)
お互い知らない
~start~
黄side
青「ぐふふふふッw」
隣で笑っている君
君は僕のことどう思ってるんだろう
友達?
親友?
弟?
今日は青ちゃんとのコラボ放送で
久しぶりに青ちゃんの家に来ている
隣で笑う君の笑顔を見て
自分に問いかける
僕は青ちゃんが好きだ
どうしようもないほど好きだ
でも、君はホモが嫌いだというから
この思いを伝えてしまったら
嫌われてしまうんじゃないか
もう今までのように話せなくなるんじゃないか
そう思うと怖くて
僕はこの思いを伝える気は一切ない
いや、なかった
僕はアイスだ
もし青ちゃんがジュースで
僕のこの思いを伝えて
結ばれたら僕は溶けて消えてしまう
僕は別に青ちゃんと結ばれるなら
死んでもいい
そう思っている
でも、もし青ちゃんがジュースで
僕が目の前で溶けて消えてしまったら
優しい君のことだから
責任を感じてしまうんじゃないか
さいなまれてしまうんじゃないか
そう思うとさらに思いを伝えようなんて
思えなかった
だけどもう僕が辛いんだ
黄くんと名前を呼ばれるたび
嬉しくなる
触れられるたび
意識してしまう
他のメンバーや後輩さん達とばっかり
話してたら
別に僕の青ちゃんじゃないけど
とられた気分になって
嫉妬してしまう
そんな自分が嫌だ
自分勝手だと思われてしまうかも知れないけど
ごめんなさい…
人間いつ死んでしまうか何て分からない
それでも気持ちを伝えずに死ぬより
気持ちを伝えて死にたいと思ってしまったから
青「それではおつぷりで閉めましょう!!
せ~のおつぷり~!!!!バイバイッ!」
黄「おつぷり~!」
ブチッ
青「おつかれ~!今日はありがと」
黄「おつかれ様です
こちらこそありがとうございました」
青「今日なんか体調悪い?大丈夫?」
黄「そんなことないですよ?どうしてですか?」
青「なんか元気ないように見えて…
放送あんまり楽しくなかった?」
黄「いえ、放送とっても楽しかったですよ
ただちょっと考え事が…
少し僕の話聞いてくれますか」
青「うん」
今から青ちゃんにこの思いを伝える
どんな結果であろうと
後悔なんてない
意を決して青ちゃんに向き直る
黄「青ちゃん」
青ちゃんの目をまっすぐに見つめると
青ちゃんも目を話さず見つめ返してくれる
青「はい」
黄「スゥッ…好きですッ…付き合ってくださいッ」
青「へッ…?」
黄「ずっと青ちゃんのことが好きでしたッ…
笑った顔も怒った顔も悲しそうな顔も
青ちゃんの全てが大好きですッ
青ちゃんがホモ嫌いなのは承知の上です
振るなら思いっきり振ってくださいッ」
僕はそう言って下を向いて
青ちゃんからの返事を待った
だけど彼からは反応が一切なく
心配になって顔をあげてみたら
青「ッ………ポロポロ」
僕をまっすぐに見つめて
涙を流す青ちゃんがいた
黄「えッ…ごめんなさいそんなに嫌でしたか…?」
青「ううん、違うの
ただ嬉しくてッ……ポロポロ」
そう言って改めて僕に向き直る青ちゃん
僕も返事だと思い身構える
青「僕も黄くんのことが好きッ…」
青ちゃんがそう言った瞬間
気持ちが悪くなり苦しくなった
あぁ青ちゃんはジュースだったんだ…
アイスとジュースは惹かれ合う運命にある
それなりの覚悟はしていたつもりだけど
いざとなると辛い
もう青ちゃんと一緒にゲームして
笑い合うことも
触れ合うことも出来ない
でも、僕は青ちゃんと結ばれて
幸せだよ
黄「うッ……嬉しいポロポロ」
青「黄くんッ…!!大丈夫ッ…?!」
黄「うんッ…ねぇ青ちゃん」
ぎゅっ
青「わッ//」
チュッ…
青「んッ…//」
チュックチュッチュッ…
青「んッ…んんぅッ//」
プハッ
青「はぁはぁッ…/黄ッくんッ//♡」
黄「好きだよッ…大好きッ愛してるッ…ポロポロ」
青「僕もッ好きッ大好きッ愛してるッ//ポロポロ」
黄「青ちゃんと出会えて
青ちゃんを好きになって
青ちゃんと結ばれてよかったよ
ありがとうッ…」
青「嫌だッいかないでッ…
黄くんが好きだよッ
僕には黄くんがいないとッ…ポロポロ」
黄「ごめんなさいッ…ポロポロ
僕だって嫌だよッ
青ちゃんと離れたくないッ…
でも僕達は惹かれ合う運命だったんだよきっと」
青「黄くんのことはッ絶対に忘れないからッ…」
黄「僕も青ちゃんのこと絶対に忘れませんッ
愛してますッ」
ギュッ
さっきより力を込めて抱き締めれば
青ちゃんも力いっぱい抱き締めてくれる
チュッ
チュックチュッチュッ…
青「んッふッ…//」
口付けをすると甘い声をだして
必死になってついてきてくれる
そんな青ちゃんが愛おしくてたまらない
青「愛してるッ…ポロポロ」
青ちゃんのそんな言葉を聞き
僕は溶けて消えた
青side
青「愛してるッ…ポロポロ」
そう僕が言った瞬間
黄くんは水になって溶けた
アイスの溶けた液体は
他のものに染み込んだり混ざらないそうだ
さっきまで黄くんがいた場所には
水溜まりになっている
それを見るとより一層
黄くんがいなくなった現実を
突きつけられているようで
僕の目からは涙が溢れるばかりだ
青「このバカ黄ッ…ポロポロ」
僕を好きにさせておいて
僕と結ばれておいて
僕を一人にするなんてひどいッ
僕がジュースだなんて
黄くんがアイスだなんて
考えたことなんてなかった
僕が気持ちを伝えなかったら
僕がジュースじゃなかったら
友達として
メンバーとしてかもしれないけど
黄くんはまだ隣にいたのかなッ
そんなことを考えたって
黄くんは戻ってこない
黄くんもきっと僕をせいだなんて思ってない
黄くんのためにも僕がしっかりしないとッ
黄くんの溶けた水を集め
瓶に入れた
そして机に飾った
青「黄くんッ愛してるッ……
絶対に忘れないからッ僕のこと見守っててね」
心なしか瓶の中の液体が
波打って見えた気がした
~end~
コメント
2件
めっちゃ好きですアイスバース参考にしてもいいですか、、、、
心愛🍓👑
5,091