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ものすごくhシーン描きたかったので描きます
chancei
唇が重なった。chanceの舌が、丁寧に、優しくitrappedの口内を探るように触れた瞬間ー
ほんのわずかに、itrappedの指が震えた。
ベットに押し倒されるitrapped。
シャツのボタンがひとつひとつ外されていく。
首筋に吸い付かれ、耳元で熱く名前を囁かれる。
「お前の全部、俺だけのものにしたい。」
itrappedが目線を逸らす。
「……どうせ、俺の体が目当てでしょ」
「違う、体なんかじゃねぇ。全部だよ、お前の心も、嘘も、冷たさも……」
「全部、愛してる」
言葉と共に、下着の布越しに感じ取る体温。
itrappedが息を漏らす。
「……チャンス……」
その名を呼ぶ声は、どこか寂しげで、どこか甘い。やがて肌が重なり、
喉奥から漏れる声が興奮を煽る。
itrappedの肌は冷たくて、でもどこか熱を孕んでいた。シーツの上、ふたりの身体が重なり合い、静かな息遣いと擦れ合う音だけが室内に満ちていく。
chanceは彼の肩に口付けをしながら、確かめるように、その身体を抱きしめた。
「……痛かったら、言って」
そう囁きながらゆっくり腰を沈める。
彼の中に、自分を埋める度に
心の中がひりつくように熱くなっていった
itrappedは軽く目を閉じ、
小さく、息を吐く。
「……本当に、俺のこと…好きなんだな」
「当たり前だよ。」
それは、なんの迷いもない声だった。
まるで信仰のように、chanceは彼だけを見ている。
絡み合う指、重なる唇、
震える声と、どこか耐えるような小さな吐息。
itrappedの背中に爪を立ててしまいそうな衝動を抑えながら、
chanceは彼を乱暴に扱わない、 でも正確に。
itrappedは声を抑えながら、必死にシーツをつかむ。
そんな姿が愛らしく、更に興奮を煽る。
「……痛くない?」
「……痛くない……」
「……なら、もう少し激しくしてもいいかな、」
「……いいよ」
ぱちゅッぱちゅっ…肌が当たりあって音が鳴る。
そんな卑猥な音がする度に、itrappedの腰が反応してびくびく震える。
「んッ…ぁ…はっ…」
itrappedの喘ぎ声が静かな部屋に響き渡る。
itrappedは普段。何を考えている全くわからない、だけど今なら、なぜか分かったような気がした。