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👑🇮🇹「あれ、分かっちゃった?そうだよ、もうとっくに”あちら側”なんだ。」
驚きが隠せないまま、俺は硬直していた。
先輩の事が嫌いなのか?いや、そんなはずはない。だって……
☀︎「何故、そちら側に居るんです?」
👑🇮🇹「うーん……軽く言えば取引なんだよ。」
伊国によれば、俺の情報を連合に渡すと、領土や資源と交換出来るらしい。
先輩の情報だってそうだ、全て、コイツの手から流れていたのか。
👑🇮🇹「ごめんね?黙ってて、でももう解決でしょ?君が”こちら側”に来ればいいだけの話。」
☀︎「…….すまん、だが…..」
👑🇮🇹「どうしてそこまでアイツに執着するんだい?」
ずっと憧れの国だった。
俺よりも若くして多大な実績を残していた。
これが才能なのか。それとも努力なのか。
俺もいつかあの国のようになりたいと思った。
いいのか?折角、仲間になれたのに。裏切るのか?
👑🇮🇹「直ぐには考えられないだろうし、また明日、返事を聞くね。僕は君の味方だよ。」
そう言って伊国は出ていった。
だれも居ない部屋で俺は悩むことしか出来なかった。
コンセントを抜いては、小型銃で撃って壊した。
俺は米国の元へ向かった。
(👑🇮🇹「まずは、アメリカくんに話せばいいよ。」)
伊国の言葉を聞いて会議室に行った。
🇺🇸「hi!、詳しいことはイタリアから聞いてるぜ。やっと素直になったんだな。」
☀︎「まだ決めたわけではない。」
🇺🇸「そんなにもナチスが良いやつか?」
そう言われると断言し難い。物資や武器など、
先輩がいなければ持ってひどいことになっていただろうが、やはり何かが引っかかる。
☀︎「…….知らん、聞くな。」
🇺🇸「….そうか、..で、次はいつ此処に来る?俺はお前が仲間になるまでついて回るつもりだ。」
何故そこまでして俺をそちら側に入れようとするのか。
その時はまだ、分からなかった。