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これは、「12月」の、夏のお話。
LAN「あー、暑っ!」
すち「だね、」
LAN「そーいえば明日、花火大会だよね~!楽しみ~!」
すち「あ、あの…さ、?やっぱり行くの、やめない?」
LAN「え、?なんで?」
すち「と、とにかく!お願い…」
LAN「うーん、まぁいっか。じゃあ其処の駄菓子屋でアイス買お!」
すち「うん、」
LAN「いやー、それにしても本当暑いね」
LAN「いつから、こんなに暑くなったっけ?」
LAN「先週…先月、いや、あれ?もう、ずっと前から暑かったっけ、」
すち「らんらん…、ごめん…ごめん」
すち「俺が、あの日、あの時間に花火大会になんて誘ったから」
すち「あんなことに、」
LAN「な、に言ってんの?まだ7月12日で花火大会明日じゃん」
LAN「……あれ、昨日も7月12日じゃなかったっけ、」
すち「らんらん、ごめん、あの日、」
“交通事故”に合わせちゃって…
ハッ
??「らんさん!?先生!らんさんが!」
???「あぁ、奇跡だ…起きるなんて」
??「らんさん、貴方は交通事故に会って半年間起きていなかったんですよ」
LAN「…は?」
???「貴方のご友人のすちさんは、死亡しました。」
LAN「何いってんの、?すちは、すちは!」
LAN「生きてるんだ!俺会ったんだよ!さっきまで!笑顔で!」
LAN「笑顔で…話してたんだよ……、ぅぁぁぁあ!ポロポロ」
??「らんさん!落ち着いてください!」
LAN「嫌だ!いやぁぁぁあ! 」