テラーノベル
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寒さに目を覚ますと、私がいた場所には、瓦礫しか残っていなかった
「…あれ?」
街は崩壊し、全てが焼け落ちていた。
「というより…なにがあったの…?」
砂埃を払いながらよろよろと立ち上がり、周りを見ていると、奥から騒ぎの声が聞こえてきた
「……人、かな」
何があったのか、話を聞くために、騒ぎの元へ歩いていた
交差点に入り、横をちらりと見ると、謎のクマの頭を被った人達が一般人を鉄パイプ等で殴っていた。
「…は?」
思わず目を見開き、建物の陰で観察していた
「…何が起こってるの、これ」
私が震えながら見ていると、どこからかコツコツと足音が聞こえた
「君、大丈夫!?」
目の前に現れたのは、スーツを着た男性だった。
「だ…れ?」
「僕の名前は苗木誠だよ、君は?」
苗木誠さん、どこかで聞いたことのある名前だった。
「…わすれちゃった、全部。」
膝に顔を埋め、くぐもった声で言っていた。
「そっか、怖かったよね」
苗木さんはそういって、私の頭をそっと撫でていた
「…左目、ですか?」
思わず、抑えていた目を離していた
「あはは、やっぱりおこがましいよね、こんな───」
「ゴミクズじゃないと思いますよ」
狛枝さんの目をしっかりと捉え、やがて頬を赤らめながら視線を逸らした。ちょっと恥ずかしかった。
「…左目、ですよね。どうぞ」
狛枝さんはぴたりと動きを止め、固まっていた
私は視線を逸らしながら左手で前髪を退かしていた
「…」
狛枝さんは固まりながらも、左目をじっくり見ていた
やがて、なにかに気づいたらしく、姿勢を戻していた。
「…瞳孔、動いてないけど」
「義眼なんです、これ」
海のように澄んだ青と、ピンクと薄めの紫のグラデーション。所謂オッドアイだった。
「…希望だ…」
「それは違うと思いますよ。」
心の底から出た言葉だった。自分でも、何故出たのかわからなかった。
「初対面なのに冷たくない…?」
「気のせいです。」
こうして、狛枝さんと色々な話をしていた
聞いた話によると、どうやら私達はモノミというぬいぐるみによって修学旅行という体で、このジャバウォック島に連れてこられたとの事。
「なるほど…それで、名前考えてくれました?」
「それが…なかなか思いつかなくてさ…」
「狛枝、何話してんだ?」
突然、狛枝さんの後ろからツンツンヘアーの青年が話しかけていた。
「ちょうどいい所に来てくれたね、日向クン。ボクはツイてるみたいだ」
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ラムネ🧊❄
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コメント
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次回からはしばらく、無人島の方を優先するかもしれないです。ご了承くださいませ。