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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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道枝 side


長尾との仕事で学校終わりやったから、

電車で来た俺たち。当然、帰りも電車。

なんやけど、帰りの電車乗る前から、

お腹が痛いし、気持ち悪くてしんどい。

さっきまで何ともなかったのに。


俺たちは車運転出来ないし、

そっから歩いて帰ったら結構時間掛かるし、

電車に乗るしか無かった。

座れると思ってたのに電車は混んでた。

立つしかなくて、辛かった。けど、

女子高生の子が席を譲ってくれて、

少しは楽になったけど、まだしんどい。

そしたら急に吐き気がしてきて、

なにわ駅で降りてトイレに駆け込んだ。


駿「 おぇっ…げほっ…はぁっ…ぅえ、 」


ほんまにしんどくて泣きそうなくらい。

でもそんな俺の救いは長尾で、ずっと

「 大丈夫やで 」と声を掛けてくれる

長尾が、ほんまに頼もしかった。


そしてやっと家に着いた。


謙「 ちょっと寝とき?

袋と水、ここに置いとくな? 」

駿「 ん…ごめんッ、ありがとう… 」


そして俺は数分後、眠りについた。



~ 数分後 ~


駿「 んん…ッ、… 」


起きた時にはさっきより楽になっててん。

…長尾がおらへん。どこ行ったんやろ。


謙「 あ、みっちーおはよ!!

お粥作っててん!いるー? 」


長尾の作ったお粥初めて…食べたい。


駿「 …たべたい 」

謙「 おっけー!持って来るな~! 」


謙「 持って来た!召し上がれ! 」

駿「 …いただきます 」

謙「 …どう?初めてやから… 」

駿「 ん…おいひぃ、… 」

謙「 …良かった!嬉しい! 」


無邪気で元気な長尾が可愛いなぁなんて。

絶対、本人には言わへんけどな笑

食欲無くて3口食べたら、もうお腹いっぱい。


駿「 ごめん…もうお腹いっぱい。 」

謙「 大丈夫やで、無理せんで!! 」


そんな優しい長尾のおかげで、2~3日すれば


駿「 おはようございます!! 」


元気な俺に戻ったで。長尾、ありがとう。

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