テラーノベル
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”だいすき”この4文字を言うだけなのに…。
私が思いを伝えようと思っているのは隣のクラスの阿部くん。
私は勉強をする時はいつも図書室に行くんだけど、阿部くんが大体いる。
それを私は遠くから見つめるのが最近の密かな楽しみだ。
下の名前は分からないけど、よく先生に「阿部。手伝い頼んでもいいか?」と言われているため、上の名前は何とか覚えた。
まだ1度も話したこともないし、向こうはそもそも私の存在を知らないかもしれない。
それなのに、私は勉強熱心なあなたに恋をしました。
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