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#七つの大罪シリーズ
夢野 ゆみ
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ごめんね、ね。
今になって
胸の奥が崩れそうでも、
人はまだ、
人を刺すような言葉を投げている。
「そんなつもりじゃなかった」
その一言で、
落とした言葉まで消えるなら
ずいぶん便利な世界なのに。
ごめんね、ね。
傷つけたことも、
傷ついたことも、
全部なかったことにはできない。
(言葉には刃物なんて付いていない。)
(だからみんな、
刺したことに気づかない。)
それでも私は言う。
ごめんね。
今になって、
やっと分かった。
人は弱っているときほど、
誰かを傷つけることがある。
だからもう一度だけ、
ごめんね、ね。
今度は、
刺すためじゃなくて、
届くための言葉を
選びたい。
………..
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コメント
1件
第11話、読み終わりました。短いのに、ひとつひとつの言葉が胸に刺さりました。特に「言葉には刃物なんて付いていない」というフレーズが印象的で、私たちが無意識に誰かを傷つけてしまう怖さを感じました。そして、「届くための言葉を選びたい」という最後の一行に、静かな強さと優しさがあって、じんわりと温かくなりました。これからも応援しています🌷