ないこはどうにかして食べさせようと考えていた。
(少しでも食べさせないと、薬飲めない…)
「りうら、少しでいいから、食べよう、ね?」(ちょっと圧かけた)
「…ぅん」
ないこは仕方なく、りうらをおんぶしてリビングへ向かった。
ガチャッ!
「みんな、遅くなってごめ〜ん!」
「ええよ〜!りうらのことで大変やったろ?」
アニキは優しく言い返した。
「そうなんだよね〜色々とあってさぁ…」
そう言いながらないこはりうらを椅子に座らせる。
「んじゃ、食べるか!」
パチンッ!(手を合わせる)
「ひきにk((「ほとけ!!!」」
「はぁ〜い…」
(ほとけのおふざけを一瞬にして止めたif。多分「ひき肉です」って言おうとしたのかな?)
「気を取り直して!」
『いただきま〜す!』
そして愉快な夜ご飯が始まった。
「ifにい!それ僕の卵焼き!」
「別にええやろ!どれも同じだし!」
「はぁ〜?(ΦдΦ)」
いつもの様に青組はワチャワチャしている。
「ゆうにい、そのサラダ取って!」
「いっぱい食べて、いっぱい成長するんやぞ〜!」
「(*≧∇≦)ノ は~ぃ♪」
白黒組は…いつもと同じ。
ところで赤組はというと…
「りうら、食べれそう?」
「…あ〜ん、して…(小声)」
「( ゚∀゚)・∵.…いいよ!!」
「りうら、あ〜ん!」
「(´○`*)あ〜…(*´༥`*)ŧ‹”ŧ‹”」
(か、可愛いッ_:( _ ́ཫ`):_)
「…美味しい…?」
「…ん」
「どっち?!」
「…ん、おいひ…」
「良かったぁε-(´∀`;)ホッ…味はするね…」
『ごちそうさま〜!』(赤組以外)
「ないこ、りうらの薬、ここに置いとくな〜!」
「分かった!ありがとう、まろ!」
「りうら、薬飲もうね…?」
「…いやぁ=͟͟͞͞(´ฅωฅ`)」
「飲まないと治らないよ?」
「…飲む」
「えらい!水で良い?」
「うん…」
ないこはりうらに水を渡す
「…ゴクッ!にがぁい…(>_<)」
「よく飲めたね!ヾ(´∀`*)ヨシヨシ」
「…」
「りうら?」
「…ッ、うぅ…」
りうらは口を抑えていた。肩も上下していて、苦しそうだった。
「りうら?吐きそう…?無理しなくていいよ…」
「…くす、だか…ら…はい、ら…なお、な…い」
多分、『薬飲んだから、吐いたら治らない』と言ってるんだとないこは思った。
ないこはゴミ箱をりうらのそばに置いた。
「40分ぐらい経てば、薬効くと思うから、その時戻しちゃっていいよ!」
「…ん」
「俺お風呂入ってくるから、まろ来ると思うし、なんかあったらまろに言ってね!」
その後りうらは、吐き気と格闘しながら、疲れ果て、ソファーに寝てしまった。
ガチャッ
ifがお風呂から上がってきた。
「りうら〜って寝てたんか…」
(相変わらず寝顔可愛ええな(*ˊᵕˋ*))
ifはそう思いながらりうらにブランケットをかける。
「ifにい〜〜〜〜!マリカしよ!」
「ほとけ、初兎!静かにッ…!りうら、寝とるから!(小声)」
「あっ、ごめんね…りうちゃん、」
「ごめんな〜」
ムクッ
「…んっ、ゔぅ…はっ”…お”ぇっ…」
「りうら?!」
ガサッ!(ゴミ箱を取る)
「ゔぅ、ヒクッ…うぅ」
「ほとけ、初兎!沢山の袋と、体温計持ってきてくれへん?ゲームは後でな!」
「いいよ!」
「分かった〜!」
「りうら、大丈夫やで。ここに吐いてええよ…!」
サスサス…(りうらの背中をさする)
「…ッ!ゔっ、げぇぇ…ヒグッ、おえ”ぇ」
りうらの背中が大きく波打った。
「大丈夫、大丈夫。全部出しちゃいな〜」
ifが優しく声をかけてくれる。
「ごぽっ!…ゔえぇッ、ゲホゲホッ( >д<)、;‘.・」
(久々に結構吐いたなぁ…もしかして…)
『ifにい〜!持ってきたよ!/待ってきたで〜!』
「ありがとな!」
「りうちゃん、熱上がってるんじゃない…?」
「嫌な予感…」
スッ…(りうらの脇に体温計を挟む)
pppp,pppp!((スッ!
「何度だ〜…って!えぇ(゚Д゚≡゚Д゚)?」
前回の♡1000行ってませんが、投稿頻度があまりにも遅すぎるため、投稿してみました!
次回♡1000行けばいいなぁ!
最後まで読んでくれてありがとう!
コメント
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面白かったです!続き待ってます‼️✨️