テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
学校を貸し切った「新しいカギ」かくれんぼ収録当日。
体育館にはレギュラーメンバーが集まっていた。
せいや「今日のゲスト誰なんやろな」
粗品「どうせまたスター来るんちゃう?」
松尾「もう毎回プレッシャーなんだけど」
岡部「隠れる側も本気出さないとダメですからね」
秋山「でも今日なんかスタッフの空気すごくない?」
菊田「たしかに。妙にニヤニヤしてる」
長田がニヤつきながら前へ出る。
長田「今回のゲストは…」
せいや「おぉ?」
長田「こいつらだーーー!!!」
扉が開き、姫野〇〇と高橋文哉が登場する。
せいや「うわぁぁぁ!!!」
松尾「え!?やばっ!!」
岡部「本物!?」
粗品「いやいやいや豪華すぎるって!」
〇〇「お願いします(笑)」
高橋「お願いします!」
秋山「待って、姫野〇〇いる学校強すぎるって!」
菊田「オーラで見つかるだろもう!」
せいや「いや文哉くんもやばいって!女子生徒全員出てくるやろ!」
高橋「いやいや(笑)」
長田「今回はこの二人と学校かくれんぼです!」
松尾「絶対盛り上がるじゃん!」
粗品「〇〇こういうバラエティ出ると毎回天然発揮するから怖いねん」
〇〇「え、なんでですか(笑)」
せいや「もう今の顔が天然やねん!」
スタジオ爆笑。
岡部「〇〇ちゃんかくれんぼ得意?」
〇〇「隠れるのは得意!」
秋山「なんでそんな自信あるの?」
〇〇「小さい頃からよく隠れてたので」
粗品「その情報怖いって!」
高橋、横で笑い崩れる。
長田「ちなみに文哉くんは?」
高橋「僕めっちゃ苦手です」
せいや「正直でよろしい!」
松尾「でも顔良すぎてすぐバレそう」
高橋「それ言われたら終わりです(笑)」
〇〇「確かに(笑)」
粗品「〇〇普通に言うやん」
〇〇「えっ(笑)」
せいや「この二人並ぶと画面強すぎるな」
長田「今日は学校中使って本気でやります!」
〇〇「楽しみ!」
高橋「お願いします!」
レギュラーメンバーはすでに大盛り上がりのまま、かくれんぼ企画がスタートしていく。
長田「じゃあまずは隠れる場所決めていきます!」
せいや「ここ毎回おもろいよな」
粗品「運命の分かれ道やからな」
松尾「今回は学校丸ごとだから広いぞ〜」
スタッフがそれぞれ封筒を配っていく。
岡部「俺どこだ…あ、理科室!」
秋山「美術室だ!」
菊田「職員室!?絶対無理だろ!」
せいや「俺体育倉庫や!」
粗品「俺図書室。なんか賢そう」
せいや「一番遠いねんそのワード」
スタジオ爆笑。
長田「文哉くんは、放送室!」
高橋「お!」
松尾「いいとこ引いたじゃん!」
高橋「でも緊張します(笑)」
せいや「顔隠しきれへんやろ」
粗品「オーラ消していけよ」
高橋「頑張ります(笑)」
長田「そして最後は…〇〇!」
〇〇「はい!」
スタッフがなぜか大きめの封筒を持ってくる。
せいや「え、封筒デカない?」
粗品「嫌な予感する」
長田がニヤニヤしながら封筒を開ける。
長田「今回、〇〇には特別豪華な隠れ場所を用意しました!」
全員「えぇーーー!?」
〇〇「なにそれ(笑)」
長田「こちらです!」
カーテンが開き、そこには学校の図工室に作られた超豪華セット。大量のぬいぐるみ、クッション、装飾、小部屋まで作られている。
松尾「すげぇぇ!!」
岡部「もはやドラマセット!」
秋山「待遇違いすぎるだろ!」
粗品「姫野〇〇VIPルームやん」
せいや「学校にこんな空間ないねん普通!」
〇〇「えぇすごい!!かわいい!!」
〇〇がテンション上がってぬいぐるみを抱きしめる。
菊田「もう隠れる気ないじゃん!」
高橋「めっちゃ楽しそう(笑)」
長田「しかもここ、秘密ギミック付きです」
全員「え!?」
スタッフが壁を押すと、本棚が横にスライドする。
せいや「うわぁぁ!!!」
粗品「映画やん!」
〇〇「すごーーい!!!」
松尾「テンション子供なんよ」
長田「ここに〇〇が隠れます!」
岡部「絶対盛り上がるじゃんこんなん」
せいや「でも〇〇普通に笑ってバレそう」
〇〇「たしかに(笑)」
粗品「自覚あるんかい!」
長田「じゃあ隠れる前に、まずは今回お邪魔してる学校の生徒のみんなに挨拶行こう!」
せいや「今日めちゃくちゃ人数おるんやろ?」
スタッフ「今回は中高一貫校で、約1800人の生徒さんが運動場で待っています!」
全員「えぇぇーー!!」
粗品「規模デカすぎるやろ!」
松尾「フェスじゃんもう!」
〇〇「1800人!?」
高橋「すごい…!」
そのまま全員で運動場へ向かう。
扉が開くと、広い運動場いっぱいに生徒達が並んでいた。
長田「うわっ、すげぇ!!」
せいや「人数エグいって!!」
生徒達もソワソワしながら前を見つめている。
先生「それでは、新しいカギの皆さんです!」
レギュラーメンバーが前に出た瞬間、生徒達から大歓声が上がる。
「きゃああああーー!!!」
「せいやーー!!!」
「粗品ーー!!!」
「チョコプラぁぁ!!!」
せいや「うわすご!!!」
粗品「ありがとーー!!」
松尾「元気だねぇ!」
長田「今日はよろしくお願いしまーす!」
岡部「熱気すごい!」
秋山「最高だなこれ!」
菊田「テンション上がる!」
そして長田がニヤリと笑う。
長田「でも今日はまだスペシャルゲストがいます!!」
生徒達「えぇぇーー!?」
せいや「これはヤバいで」
粗品「悲鳴くるぞこれ」
長田「まずはこの方!!」
高橋文哉が登場した瞬間、女子生徒を中心に絶叫が起こる。
「きゃあああああ!!!!!」
「文哉くーーん!!!」
「やばーーーーい!!!」
高橋「お願いします!(笑)」
せいや「うわすごっ!」
粗品「女子の声量エグい!」
高橋、少し照れながら笑っている。
長田「そしてもう一人!」
運動場の空気がさらにざわつく。
長田「姫野〇〇ーー!!!」
姫野〇〇が登場した瞬間、運動場全体が揺れるほどの歓声が響く。
「うわあああああ!!!!!」
「〇〇ーーー!!!」
「えぐいえぐいえぐい!!!」
男子生徒も女子生徒も一気に前へ出そうになる。
スタッフ達も慌てて止める。
せいや「うわっっっ!!すご!!!」
粗品「レベル違うって!!」
松尾「スターすぎる!!」
〇〇「わぁぁすごい!(笑)」
生徒達は名前を叫び続け、運動場は完全に大パニック状態になっていた。
歓声が鳴り止まないまま、長田が前へ出る。
長田「さぁ今日はこの学校を使って本気かくれんぼです!」
せいや「みんな準備ええかーー!?」
生徒達「うおおおおーーー!!!」
粗品「今日はマジでレベル高いぞ!」
松尾「絶対見つからないからね〜!」
長田「じゃあゲストのお二人からも一言もらいましょう!」
生徒達「きゃあああーー!!!」
まず高橋文哉が前へ出る。
高橋「今日は本気で隠れます!」
生徒達「きゃあああ!!!」
高橋「見つけられるなら見つけてみろよーー!!」
生徒達「うわああああ!!!」
せいや「文哉くん強気や!!」
粗品「少女漫画の主人公みたいになってる!」
続いて姫野〇〇が前へ出る。
歓声がさらに大きくなる。
「〇〇ーーー!!!」
「かわいいーー!!!」
「好きーーー!!!」
〇〇、少し笑いながらマイクを持つ。
〇〇「今日は絶対見つからないです!」
生徒達「きゃあああーー!!!」
〇〇「見つけてみるなら見つけてみろやーー!!!」
運動場が爆発したみたいな歓声に包まれる。
せいや「強っっっ!!!」
粗品「キャラ変わった!?」
松尾「急にヤンキー出た!」
高橋、横で笑い崩れている。
〇〇「違う違う(笑)」
岡部「でもめっちゃ盛り上がった!」
秋山「男子の声すごかったぞ今!」
菊田「学校揺れてるって!」
生徒達の歓声はしばらく止まらなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それぞれがスタッフに案内されながら学校中へ散らばっていく。
理科室、美術室、体育倉庫、図書室、放送室。
そして〇〇は特別豪華セットが用意された図工室へ。
〇〇「すごい…かわいい…!」
大量のぬいぐるみやクッションに囲まれながら、秘密ギミックの本棚まで確認する。
スタッフ「ここかなり難易度高いです」
〇〇「え、楽しそう(笑)」
スタッフ「ただ、笑うとバレます」
〇〇「それは危ないかもです(笑)」
一方、高橋は放送室へ。
高橋「ここ静かですね…」
スタッフ「顔だけは隠してくださいね」
高橋「それよく言われます(笑)」
そしてレギュラーメンバー達もそれぞれ本気で隠れていく。
せいや「ここ狭っ!!」
粗品「図書室落ち着くなぁ」
松尾「俺もう汗やばい」
岡部「絶対見つかるってこれ!」
秋山「静かにして!」
菊田「虫いたぁ!!」
学校中に緊張感が広がっていく。
そして運動場。
1800人の生徒達がスタートを待っている。
長田「それではいきます!」
せいや「前半10分!後半10分!」
粗品「合計20分で全員探し出せーー!!」
生徒達「うおおおおおーーー!!!」
長田「スタートーーー!!!」
スタートのチャイムが鳴った瞬間、1800人の生徒達が一斉に校舎へ走り出す。
「うわあああーー!!!」
「急げーー!!」
「〇〇探せーー!!!」
学校中が一気に大騒ぎになっていく。
理科室、美術室、図書室、体育倉庫。
あちこちで扉が勢いよく開いていく。
「ここ怪しい!」
「こっち見て!」
「いないーー!!」
放送室。
高橋文哉は机の下に身を潜めている。
廊下から大量の足音が近づいてくる。
「放送室じゃない!?」
扉が開く。
高橋は息を止めたまま動かない。
生徒達が部屋中を見回す。
「いないかぁ…!」
「次行こ!」
足音が遠ざかっていく。
図工室。
姫野〇〇はぬいぐるみの奥で小さくしゃがんでいる。
図工室の前が騒がしくなる。
「ここ絶対怪しい!!」
「〇〇いそうーー!!」
扉が開き、生徒達が一気に入ってくる。
〇〇、思わず小さく肩を揺らす。
生徒達はセットに大興奮。
「え、すご!!」
「かわいい!!」
「ここ豪華すぎる!」
ぬいぐるみや棚を見回しながら探していく。
本棚のギミックにはまだ誰も気づかない。
長田「うわぁ、〇〇危な(笑)」
一方、体育倉庫。
マット裏に埋もれているせいやの近くに男子生徒達が集まり始める。
「体育倉庫怪しいって!」
「マット裏見ようぜ!」
せいや、小さく目を見開く。
男子生徒がマットを持ち上げた瞬間。
「うわあああ!!せいや!!!」
体育倉庫に絶叫が響く。
せいや「うわバレたぁぁ!!!」
学校中に歓声が広がる。
モニタールーム。
長田「せいや脱落ーー!!」
粗品「早いって(笑)」
せいやは生徒達に囲まれながらモニタールームへ向かっていく。
そして校舎ではまだ大量の生徒達が走り回っていた。
そして開始10分時点。
ほぼ捕まり、
残っているのは、〇〇、高橋、そして菊田だけだった。
モニタールーム。
全員「えぇぇぇぇ!?」
せいや「菊田!?」
粗品「一番すごいのお前や!!!」
菊田だけが、なぜか誰にも見つかっていなかった。
ーーーーーーーーー
長田「それでは後半10分スタートーー!!」
笛が鳴った瞬間、また1800人の生徒達が一斉に走り出す。
「まだいるぞーー!!」
「〇〇絶対ここだろ!!」
「文哉くんも探せーー!!」
学校中が再び爆発したような騒ぎになる。
モニタールーム。
長田「さぁ後半戦!」
粗品「残り3人やろ?」
せいや「菊田くんまだおるの奇跡やん」
モニターには図工室、放送室、そして校内のあらゆる場所が映る。
図工室。
姫野〇〇はぬいぐるみに埋もれたまま息を潜めている。
〇〇「やばい…ずっと音すごい…」
スタッフ「絶対笑わないでくださいね」
〇〇「無理です(笑)」
その瞬間、図工室の扉が勢いよく開く。
「ここ絶対〇〇いるだろ!!!」
「全部見ろ!!」
生徒達が一気に入ってくる。
ぬいぐるみが次々とめくられていく。
〇〇は本棚ギミックの奥で必死に息を止める。
モニタールーム。
長田「やばいやばい来てる来てる!」
粗品「もうバレるやろこれ!」
せいや「耐えろ〇〇!!」
放送室。
高橋文哉はまだ机の下。
足音が近づくたびに息を止める。
「ここ最後見よう!」
扉が開く。
高橋「……!」
しかし生徒達は机の反対側へ移動。
ギリギリセーフ。
モニタールーム。
長田「文哉くん強すぎる」
粗品「これドラマやん」
そして図工室。
残り2分。
生徒達が本棚の前に集まる。
「ここ動かない?」
「絶対あるって!!」
ガタッ
本棚に手がかかる。
長田「やばい!!」
粗品「終わる終わる終わる!!」
せいや「〇〇ーー!!!」
その瞬間、本棚が横にスライドする。
「えっ!?」
奥から姫野〇〇が姿を現す。
〇〇「えぇーー!!見つかったぁぁ!!(笑)」
生徒達「うわあああああ!!!!」
「いたーーー!!!」
「〇〇ーーー!!!」
一気に大歓声が巻き起こる。
長田「出たーー!!!」
粗品「最後に見つかった!!」
せいや「一番盛り上がるやつや!!」
〇〇は笑いながら両手を上げる。
〇〇「もう無理でした(笑)」
そしてそのまま生徒達に囲まれながらモニタールームへ向かう。
その後すぐに高橋も見たかった。
そして、
残るは菊田のみ。
モニタールーム。
長田「あと1人!!」
せいや「菊田さんどこやねん!」
そして最後の最後。
残り2分を切ったその瞬間、ついに――
「菊田いたーーー!!!」
菊田「うわああああ!!!」
学校中が今日一番の大歓声に包まれ、かくれんぼはついに決着。
全員がモニタールームに集まる。
せいや「いや今日レベル高すぎたやろ!」
粗品「1800人に追われるって何やねん」
松尾「途中からホラーやったもん」
岡部「足音で判断できるレベルじゃなかったです」
秋山「学校ってこんな広く感じるんだな」
菊田「最後まで残ってたの奇跡すぎる」
高橋「ずっと心臓バクバクでした(笑)」
長田「でもめっちゃいい隠れ方だった」
そして姫野〇〇が少し笑いながら話す。
〇〇「最初余裕かなって思ったんですけど、途中から普通に怖かったです(笑)」
せいや「いやでも一番楽しんでたやろ」
〇〇「楽しかったです(笑)でも最後ほんと無理でした」
粗品「ぬいぐるみに埋もれてる時点で勝ちやねん」
松尾「可愛さで見つかりそうになるのズルい」
長田「でも今日のMVPは間違いなく盛り上げたこの2人です」
岡部「納得です」
高橋「ありがとうございました!」
〇〇「ありがとうございました(笑)」
せいや「また来てほしいわこの2人」
長田「次はもっと難しくしよう」
粗品「やめろや」
笑いと拍手の中で、かくれんぼは大成功で幕を閉じる
コメント
1件
わあ、めっちゃ楽しかったです!姫野〇〇さんと高橋文哉さんのゲスト共演、豪華すぎて最初からテンション上がりました。〇〇さんのVIPルームみたいな隠れ場所、ギミック付きでずるいけど可愛すぎる(笑)。最後に菊田さんが生き残ってたの、一番のサプライズでしたね。1800人の生徒の迫力が伝わってきて、読んでるこっちまでドキドキしました。いちごみるくさん、今回も最高のエンタメをありがとうございます!