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どうもっ!大森元貴です
今日は若井と初デートの日!!
いつもよりオシャレして若井と会いたいと思います
今日は眼鏡じゃなくてコンタクトにしてみたり…前髪上げてみたり…
こういうのは休みの日とかにめっちゃたまにやるけど、久々なのは変わらないので少し手こずってしまう。
m「あつっ、」
ほら、今もアイロンで火傷しちゃったし。
まぁコンシーラーとか使ったら隠せるからいいけど
本当はメイクもしたかったけど、若井がもしメイク反対派だったら嫌なのでやめます。
若井に嫌われるのが1番嫌だからね。
m「…よしっ、」
準備は完璧っ!集合場所へれっつご〜
僕は待ち合わせ場所に行くと、もうすでに若井は着いてしまっていた。
m「ごめんっ、遅れちゃった」
w「大丈夫だよ!じゃ、行こっか」ニコッ
そう微笑みながら僕と恋人繋ぎをする若井。
ほんと、こういうこと簡単にサラッとしちゃうから困る………//
w「というか、今日の元貴かっこいいねっ!可愛いもあるけど。」
m「っ!!気づいてくれたの!やった!」
w「そりゃ気づくでしょ笑 オシャレさんでいいねー」
m「へへっ//」
早速褒めてくれる若井に照れてしまう。
頑張ってよかったー。
ー水族館ー
m「うわぁ〜っ!凄いっ!」
水族館に来ましたっ!
若井がここを選んでくれて、喜ぶ僕にとても満足そうな顔をしている若井。
m「ねぇねぇ!あの魚何ー?」
w「あれは、カワハギっていう魚だよ」
m 「へぇ〜なんか可愛い笑」
こういう物知りなところも大好き。
m「〜♪」
カシャッ
m「!?」
後ろからシャッター音が聞こえてすぐさま振り返る。
するとそこには幼い少年のような笑顔をしてカメラから顔を出す若井。
m「ちょっと、今撮ったでしょ!」
w「へへっ、元貴が可愛くてつい…あと写真映えしそうな雰囲気だったし」
可愛いと言われたり悲しそうに言われたりしたら断れないの知ってるよね!?
ほんとズルいわぁ…
m「んん…まぁいいけど」
w「ふふっ、ありがと笑」
ほら、このありがとの仕方も絶対許してくれるって分かってたやつじゃん。
まぁそんなとこも大好きで可愛いけど。
ーお昼ご飯ー
m/w「いただきます 」
僕達は今度はご飯屋さんに来ました
僕はカレーで、若井はオムライス!
時間帯的にも人が空いていて、かなり楽だ。
m/w「美味しい!!✨️」
m/w「あっ、」
m「ふはっ笑 あはははっ!!笑笑」
w「綺麗にハモったね笑笑」
若井と同じことを言ったことにも嬉しく思ってしまう。
こんな時間が長く続いたらいいな。
m/w「ご馳走様でした!!」
w「よしっ、じゃあ俺ちょっとトイレ行ってくるから待っててくれない?」
m「いいよ!じゃあそこで待ってるね」
僕は店から出てすぐそばにあるベンチで座って待つ。
若井との写真を振り返りながらね。
若井まだかなぁ〜
するとそのとき、いきなり知らないおじさんが話しかけてきた。
mob「ねーねー、俺今迷ってんだけどさ、教えてくれない? 」
…この年で迷うとかあるのか、
いやいや、すごく方向音痴なだけかもしれない。
そんなこと思っちゃダメだよな。
m「いいですよ!どこですか?」
mob「あ〜ここなんだけどさぁ」
そうしてスマホで水族館のマップを出される。
m「あっ、ここだとここをまっすぐ行って、それから左に曲がって…」
mob「ちょっと俺さ、そう言われても分かんないからついてきてくれない?」
m「えっ、あ…」
どうしよ。
ここでついて行って教えたら若井が迷子になっちゃうしな…
てかめっちゃ話さえぎるじゃんこの人。
僕はそんなことを考えながら黙っていると、おじさんがため息をついて言った。
mob「ハァ…ねぇ、大人しく案内してくんない?」グイッ
m「うっ”… 」
僕はおじさんに思い切り腕を掴まれ引っ張られ、少しよろけてしまう。
mob「なぁ、早く!!」
w「おい」
mob「あぁっ?」
おじさんがそう怒鳴ろうとした時、誰かが助けにきてくれた。
w「俺の恋人に何か用?」
その助けてくれた人は若井だった。
m「わかいっ」
w「元貴」
若井はすぐさま僕の腕からおじさんの手を離して抱き寄せてくれる。
僕はあっという間に安心する若井の腕の中に。
w「…で、俺の恋人に何か用ですか。」
若井は凄く今までに聞いたことない低く、重い声で。プラス鋭い目つきでそう言う。
流石におじさんも少しビビったのか、小走りで文句を言いながら去っていった。
w「元貴っ、ごめんね、」
m「んっ、怖かった…」
w「ごめん、次からは1人にしない」
m「けど若井が助けてくれたからっ!ありがとっ!」
w「いやいや。それは大丈夫だけど、、」
若井はまだ悲しそうに申し訳なさそうにしてくるため、僕はそっぽを向いて言う。
m「もうっ、大丈夫だって!!そんな悲しい顔するの無しー」
w「えっ、ごめん!!もう悲しい顔しない!」
m「…じゃあ次2階行こー」
w「はーいっ笑」
ー家ー
僕達はあれからまだ少し水族館を楽しんでから帰ってきた。
おそろいのキーホルダーも買ったし大満足ですっ!
m「若井ありがとね、今日。こんな素敵なデートにしてくれて。」
w「いやいや。これは俺だけじゃ成り立たなかったし、元貴もありがとね!」
あぁぁカッコいい〜優しいぃぃ〜!!!
w「…それより、次からは絶対1人にしないから!!」
m「…んふ笑、じゃあずっと一緒に行動しようね」
僕はそう言って若井の頬にキスを落とした。
顔を真っ赤に染めて、凄く照れている。
そんな若井を見ると僕まで顔が赤くなったのか、顔に熱が集まっていくのが分かる。
だんだんと恥ずかしくなった僕はすぐさま自分の部屋に向かった。
w「あ、ちょ、元貴待ってよ〜!!」
こういうほのぼの系もたまにはいいんじゃないでしょーか。
ほのぼのも見てくれると嬉しいです
コメント
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ぉっふ(? 照橋さん(? さいこうむり
お っっ ふ(? めっちゃ好き えっちも大好きだけもほのぼのも大好き …