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wki side
現在時刻15時30分。
外は雲1つない晴れで、部屋にいると太陽の光が窓越しに差し込む。
俺はその太陽の光を浴びながらダンスの練習をする。
ダンスをしようとしたきっかけは、流石に運動不足なのではないかと思い始めてきたからだ。
ずっと会社でパソコンと向き合っていて、しかも帰って外に出てウォーキングなどの元気もない。
ジムに行ったとしても途中でやめてしまいそうで、やめると少し罪悪感が残ってしまう。
そのとき、俺の恋人、大森元貴がダンスをやったらいいんじゃないかと提案してくれた。
勿論、ダンスをする時間を取るのも難しい。
けれど、何も用意せずに、しかも家でできるという最高な2つが揃っていてやらないのは勿体ない。
なので、休日とかに元貴に教えてもらいながらやっている。
元貴は学生時代にダンス習っていたらしいからね。
m「若井、あと1回通したら休憩する?」
w「んー元貴は休憩してくれていいけど、俺はまだ自主練するわ。」
m「…分かった。じゃあ僕部屋で仕事してるね。無理しすぎないように。」
元貴は俺が1人で練習したいということに察したのか、静かに部屋へ行ってくれた。
俺はたまに人からの視線でやりづらくなってしまうときがある。
きっと皆もそうなんじゃないかな。
周りからの視線で、どう思われてるかなどの被害妄想をしてしまい、落ち込んでしまう。
勿論、そんなひどいことを元貴が思っているなんて思わない。
けれど、やはりやりづらくなってしまう。
せっかく元貴が自分の時間を削ってまでしてくれてるのに。
こんな自分が嫌だなと思いながら座って水を喉に通す。
冷たくなっている水が乾ききった喉を復活させる。
w「…よし。」
俺はまた立ち上がってダンスを再開した。
数十分経つと、元貴がタオルを持ちながらやってきた。
m「若井〜休憩とった?」
w「あ、元貴………とってない」
m「やっぱり」
ちゃんと取らなきゃ倒れるよーと言いながらタオルで汗を拭いてくれる。
俺は感謝しながら扇風機の前に座って涼しむ。
…なんか扇風機の前にいると歌いたくやっちゃうよね。
w「〜〜〜〜🎶」
m「…僕が作った歌歌わないでよ//」
w「あ、バレた?笑」
照れながらそう言う元貴に少しニヤけて言う。
m「そりゃバレるよ!!だって作ってる本人なんだよ?笑」
w「へへっ、そりゃそうか笑」
俺は扇風機の前であぐらをかきながら笑う。
w「ねぇ元貴。俺2番までできたんだけどさ、その後のお手本やってよ」
m「えぇ〜まぁいいよ。てかもう2番までできたんだ、凄っ」
俺は元貴に褒められて少し照れながらもスマホでダンス動画をつけて渡す。
m「…ここはこうで、…………おっけ、やってみる 」
w「おぉ相変わらず早っ笑 じゃあどぞ」
〜🎶
m「…」
元貴がモードを切り替えて踊る。
ダンスの種類はポップだ。
元貴はリズムに合わせながらポンと弾き、その後は胸や腕などを波のように動かす。
つい元貴のダンスに見入ってしまう。
やっぱり流石だなと思っていると、曲のリズムが変わった。
m「…っ」
元貴は頬に汗を伝わせながらも必死に踊っている。
素早い足のステップを簡単にこなす元貴。
w「すご…」
俺はつい声を漏らしていると、その後とてもエロい振り付けに入った。
腰を前後に揺らし、腕で目を隠す。
終いには、だんだんと滑らかに揺らしていっていた。
俺はなんとかそこで耐えながらダンスを見続ける。
w(ダメダメ…これはダンス…そんなものじゃない…)
元貴の腰振りが終わったかと思うと次は、腕立て伏せのような体勢になり、片方の腕は腰へ、片方の腕は体を支えていた。
そこまでは良かったが、次は体全身でウェーブをし始めた。
それがさっきよりも断然エロくて仕方なかった。
しかも、疲れだしたのか元貴は床に吐息を沢山している。
…こんなの耐えられないでしょ。
俺は元貴のお手本が終わるまで黙って見続けた。
🎶……
m「はぁ、はぁ、…こんな感じかな」
w「ありがと。…元貴。」
m「ん?」
俺は汗を垂らしながら水を飲んでいる元貴へ近づく。
w「…今から違う運動しない?」
m「…え、今手本やったのに?」
…確かに。今お手本をやってもらったのにも関わらず、これは流石に失礼すぎる。
けど、俺は体も気持ちも限界なんだよっ…
w「じゃあ、こうなりながらダンスすればいいの?」
俺は自身の大きくなったモノを指しながら言う。
元貴はとても顔を赤くして驚いている。
きっと、元貴も分かってたんだろうな。
あの振り付けがエロすぎることに。
俺は元貴の返事が来る前にお姫様抱っこをして寝室へ向かった。
m「ちょ、まだ何も言ってなっ」
w「はいはいうるさい口にはこうだねー」チュッ
m「んぅ…」
いきなり俺は深く舌を絡め、口内を襲っていくと、元貴も抵抗する力がなくなったのか、何もしてこなくなった。
ー寝室ー
ドサッ…
m「んっ…」
w「じゃ、もう始めちゃうね?今日の夜ご飯は元貴ってことで」
m「え、ちょっ」
はいここでおわりま〜す
ダンスをこうやって使っても良かったのかな…
いいねやコメントしてくれてる方々の名前はきちんと把握してますよ🍀
続きあります
コメント
6件
続きたのしみグフフフ
ぃいね ~ 最高ですゎ すき
ふへへしんじゃう