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「ねぇ早く」
「咲希転ぶなよ!」
「大丈夫よ笑っ」
早瀬大輝に嫁の咲希は
札幌郊外に出かけてた。
珍しく初夏になりかけてた。
痩せてた早瀬大輝は足を痛めてた。
「ねぇあなた見つけたわよ笑っ」
「何見つけた?…ハァハァ」
歩いて蹲った大輝が
「あなた息切らして何かあったの?」
芽を持ってた咲希が
「これ…」
主人を見たら
眼をつぶった大輝さんに問いかけた。
「ねぇ?大輝さん~!」
スマホで緊急にテレフォンをした。
《はいこちら緊急…》
突然切った咲希は
車を異動させた。
待っててね大輝さん…
身長160もある彼女は
抱き上げた。
やっと乗せたタオルをかけて
私はシートベルトをした。
石狩から出て札幌に戻った。
新道が混雑してた為私は旧道に入り、
突き当たりりに病院が見えた。
クラックションを鳴らした。
出てきた兄に頼んだ。
「咲希どうした?」
「大輝さんが足に怪我してたのよ観てくれる…」
凛子さんが
「咲希さん何かあったの?」
個人病院の医師を継いでた兄が
熱あるからって大学病院に連絡させるって言い出した。
「ごめん…なさい大輝さん気付かなかった…」
兄と兄嫁の凛子さんが
「救急車呼んだから咲希自分の車を出せるか?」
「良いよ…」
20分位で着いた
「大きな病院よね…咲希さん」
センターに居た若い男性が
応答、急患が入ります!
コンテナ車が動いた。
待機してた看護士が窓口から出てきた。
「お名前は?」
「早瀬大輝と言います」
「素早い…」
凛子静かにしなさい
「一緒に居た家族の方も入らしてくださいませんか」
担当の医師が足が腫れてるって
血を抜いた。
「須田君、頭にタオルを当ててくれるか…」
「はい」
マスクをしてた先生、
「奥様ですか?」
「はい治りますか…」
「血を抜いた後にキズバンを貼った
検査して診ますから少々お待ち願います」
「奥様今インフルとコロナが伝染されてますからマスクをなるべくしてくださいませ」
この時2020年
三十路になってた私
二日後に大輝さんが
帰れるって言い出した。
仕事に行かないと…
「咲希この前に眼を出たっていうけど何だった?」
「…あ、車の中に置いて置いたわ」
「それなら萎れてないか笑っ」
車に行き。
枯れてた壺の花?
鉢を見つけて水につけてた
玄関口のポストに封書を持ち、
何かしら?
大学病院から来てた。
ネクタイを締めてた大輝さんが
首を動かしてた。
「それ何だった」
「病院からの結果よ」
陰性であなたのコロナの検査を受けて貰ったから、
「そうか笑っ助かるよありがとう咲希」
会社に出向くって言ってたから、
三連休を会社に欠勤してた。
「今日の予定あるのか?後で連絡するから外食する」
「じゃ私はお部屋の掃除しておきます笑っ楽しみだわ」
「行ってくる!」
私は結婚してから3年
周りの人から子供作らないのって散々言われ続けた
庭の手入れをして
洗濯をベランダに干した。
もう11時頃…
大輝さんの携帯にTELして見た。
出なかった。
車の車庫を閉めなかったのね。
固定電話がなってたけど私の電話も鳴り出した。
「はい?早瀬ですが…」
「奥様ですか…わたくし警察の者で高杉と申します。ご主人が亡くなりました…」
「は?…」
携帯を落とした…
もしもし!咲希さん、早瀬が亡くなったとか警察から連絡が…!聞こえてるか!」
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