誰かへの小説

いらない努力ーーーーーーーーーーーーーーーー

こんな事になるなら、最初からやらなければよかった

未だ、報われない

追いつけないよ

才能があるのが

憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い

でも、あの子も裏で努力をしている

それを感じさせずに才能と言われてるあの子

憎い

何をやっても上手くて、

隠してたものを出した途端

みんなに群がられて

ばり憎い

あの子だけが憎い

だから、努力を知ってるフリをした

こんな顔するんだ

流石の優等生さんでも

これは無理か

そりゃ、落としたんだもの

何をしても手に取れない一等星を引きずり下ろした

息が上がっているのもわかる

でも何故か、涙が止まらないんだ

なんでなんで

貴方のやりたいことはこれでしょ？

悪役は悪役らしくしとけばいいもののね

勘違いしてるのよ

泣きたくてしょうがないんでしょ？

そりゃそうだもの

だって唯一の親友を手放したもの

やっぱあんたにはバレてたか

そういった彼女は心寂しく失笑してた

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