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mico
841
Lyric PARODY .
「 崩壊前夜 」
hkjr
hk「」
jr『』
※🔞 無 。
※ Lyric Parody .
※hk 裙 浮気設定 。
※途中 口悪
※ 伽羅 崩壊 有 。
※ 地雷さん 👋
jr side
『hk、仕事行ってくるね』
「⋯いってらっしゃい」
スマホを見たまま生返事をするhk。
hkは気付いてないのかもしれないけど、画面を見てうっすらにやけている。
これが今の俺らの全てなんだと分かって、すっきりしたような、でも少しもやもやした感情が渦巻く。
もう終わりかな、笑
「じゃ、行ってくるね」
『いってらっしゃい』
『今日、いつ帰ってくる?』
「あーっと⋯今日、急に撮影入っちゃってさ。終電逃しそうだから、日跨いでから帰るかも」
『そっか。⋯わかった』
これも、嘘。
深夜、hkが寝てから、hkのスマホのチャット履歴を毎日見ている。これだって、もう日常の一部に溶け込んでしまった。
浮気してんだって、はっきりした証拠がある。
なのに、時々優しくされて愛されて、俺の心はぐちゃぐちゃ。
本当に浮気してるのかわからなくなって、自分を疑うときだってある。
惑わせて、事実をうやむやにして、自分の腕の中に居させたい⋯とか思ってるhkは本当に馬鹿。
浮気は「好奇心だから仕方ない」って割り切れたなら、どれだけ楽だっただろう。
ずっと、hkのこと愛せたのかな
いやでも、それを許して、hkが他の女を好きだと知りながら愛すのは我儘か。
知らないうちにhkが変わっていって、俺の好きなhkじゃなくなった。
浮気ばっかりする、最低な男。
そう思い始めたのも、知らないうちだった。
俺は、hkのことばっか見てたのに、hkは俺のことなんて1ミリも見てくれてなかったんだね。
『ねえ、hk。』
『ちょっといい?』
「なによ、急に。そんな改まって」
『⋯浮気、してるよね』
「⋯は?」
一瞬、hkの目が大きく見開かれた。
図星だったからなのか、ただの俺の勘違いだったからなのか。
きっと、前者の方なのだろうけど。
「⋯⋯だったらなんだよ」
開き直りかよ。タチ悪。
『⋯俺と付き合ってるのに、他の女と浮気してたんだね。』
『それだけ他の女の子が好きなら、いいよ。他のところ行って。』
『俺は未練なぞもうないから。どうぞ、ご自由に』
「何ふざけたこと言ってんだよ!!」
『⋯ふざけて浮気したやつ誰だよ』
って、低い声で言ったらさすがのhkも怯んだみたいで、でもすぐに、
「はぁ、笑」
「⋯自己中かよ!!」
「馬鹿じゃねえの?笑少しくらい俺の気持ちも考えてくれよ、笑
それに俺がずっと好きだったのは──」
だって。黙れよ糞が。
『今更そんなこと言ってんじゃねえよ自己中が!!』
『大体、思わせぶりなことしてきたのはそっちだろうがよ!』
『下らないセリフ吐くなよ。気持ち悪ぃ』
『もういいわ。
⋯今までありがとう』
「っ、⋯ありがとう」
大喧嘩の末、俺たちは別れることにした。
別れ際に涙目でこっちを見詰めてくるhkに苛立った。
今更なんだよ。罪悪感でもあんのか?⋯最初に裏切ったくせに。
” 付き合って3年記念日
今日”
あれから数ヶ月。
何気なくスマホを見ていると、こんな通知が来ていた。
どうでもいい、と画面を消そうとした瞬間、あの写真が目に飛び込んできた。
hkと付き合って2年目の夏。海に行って、一緒にかき氷を頬張っている写真。
あの時はhkがリードしてくれて、でも最終的には「jrの水着姿見せたくない。女に近寄られたら困る」って言われて、すぐ家に帰されたんだっけ。
「⋯っ、あれ、?」
スマホの画面に一滴の雫が落ちる。
⋯なに、泣いてんの、俺。
hkのことはもう忘れたんだ。過去になったんだ。なのに。
「なん、で⋯っ、」
幾何学模様の待ち受け。
昔はhkとの思い出がたくさん詰まってた待ち受け。
今までのこととして折り合いをつけて、写真だってある程度消した。
それでも、どうしても消せなかったカレンダーの予定。
それが今、心を締め付けてく。
どうしようもない感情。辛くも悲しくも寂しくもない、言葉では表せない感情。
別れてから、前に進んだつもりだった。付き合ってた頃の思い出はさっぱり忘れて、新しい人生を送っていたつもりだった。
でも、俺にはそんなの無理で。hkが居ないとダメなんだって、頭では分かってたはずなのに、俺は自分からhkと離れることを選んでしまった。
今はもう、わからなくなったhkの行き先。覚えてるけど、震えて打てない電話番号。あのとき思い切ってブロックしたhkのアカウント。
hkとまた出逢って、復縁するなんてできないだろう。
だから、これからは一人で生きていくしかない。前を向いて、いつもの、hkが大好きって言ってくれた笑顔で。
──一生、心の片隅で彼を想い続けながら。
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