テラーノベル
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えむの命の灯火は、日に日に小さくなっていった。一時期は、目を覚さない日だってあった。その度にえむは絶望した。
「終わり、やっぱり来るんだね、。」
でも、えむは変わった。
「いやいや!終わりは必ず来る。でも、最高の形で終わりを迎えたい。だから今は絶対に暗くならない!」
みんなは、毎日えむのお見舞いに来てくれた。
「えむちゃん!元気!?」
「うん!体は動くし、気持ちも明るい。だから、今はなんともないよ!最期の瞬間までこれをキープするよ!」
「そうだね。無理はしないでね、」
「ありがとう、咲希ちゃん!」
レオニも、モモジャンも、ニーゴもきてくれて。えむの心は、みんなの温もりに包まれていたのだ。だけど、えむの終わり。そして、みんなとのお別れは刻一刻と近づいていた。
そして気づいたら、残り一ヶ月となっていた。
「なあ、えむ。来週、フェニランに来れないか?」
「多分大丈夫だと思うよ!何事もなければ許可してくれると、思うよ、!だけど、」
「余命のこと、だよね。」
「うん。一週間後だから、。」
「だからこそだ。言っただろ?俺たちは最期の瞬間までそばにいるって。」
「やっぱり、みんな、優しすぎだよ!こんなの、涙が出ちゃうよ、!」
そういうや否や、えむは涙を流した。その涙は嬉し涙なのか、死ぬことへの恐怖なのか、誰にもわからない。でも、3人は確信していた。その涙は死への恐怖でもなければ、みんなとのお別れを、悲しんでる涙じゃない。だって今のえむを包んでいるのは、暖かくて静かな希望なのだから。
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うんの
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