テラーノベル
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mtp
息抜き 短いです。
R描写有
「元貴、こっち……見て」
低く囁かれて、思わず視線を合わせてしまった。若井の瞳が、まっすぐ僕を捉えて離さない。腰の奥まで入り込んでいる熱が、小さく揺れるたびに、身体が内側からびくっと震えた。
「……見たまんま、可愛いな。そんな顔で感じて」
「い、わないで……っ♡」
顔が熱くなる。若井の身体がまた押し入ってきて、ベッドの軋む音と一緒に、僕の喉がかすかに鳴った。
「ぁ゛……っ、ぅあっ♡ ん、や……ぁ……♡」
「隠さなくていい。声も、顔も、俺に見せてよ」
彼の腕が僕の背を支えて、ぐっと深く沈んだ。お腹の奥を押し上げられて、苦しいのに、いやじゃない。
「っひゃ……っ♡ や、まって……あ゛……っ♡」
「目、逸らさない。……イきそうなら、ちゃんと見せて」
「む、りっ……そんなの……♡」
情けない声が漏れる。けど、若井の瞳が近くて、逃げられない。まつげの奥で揺れる表情まで、全部、僕に重なってくる。
「……気持ちいい? 元貴」
「っう、ん……♡ や、ばい……っ♡ へんなの、くる……っ」
「いいよ、来て。俺の中で……ほら、またぎゅってしてる」
「だめぇ……っ♡ や、ぁ゛……ん く ゛っ♡」
呼吸が詰まりそうで、でも目が離せなかった。若井の瞳が、ずっと僕の奥を見てる。熱と一緒に、心まで見透かされるみたいだった。
「イって、元貴。俺のこと見ながら……可愛くなってるよ」
「ひ、やっ……っ♡ っあ、ぁ゛……い、っちゃ……── っ ゛♡」
言葉と一緒に、全身が跳ねた。視界がにじんで、涙が零れた。若井は優しく笑って、額を重ねてくれる。
「……偉い。ちゃんと見てくれたね」
「……もう、やだ……っ こわれる……♡」
「でも、まだ足りない。次も、ちゃんと見せて?」
震える身体を、彼の腕がまた包む。逃げられないのが怖くて、それ以上に、嬉しかった。
目を見てイかされるっていいですよね。(真面目に言ってます)
気になるものありますか
(7〜9はセットです)
fmt=菊池彡×大森彡
krym×szk=桐山彡×鈴木彡
良ければ
コメント
2件
10話のszmt気になります……!!
第5話気になる