まぜたが廃人なってしまった原因が明らかに?
では続きをどうぞ
まぜた視点
ここに来て3ヶ月ごろは、ずっと悪夢を見ていた。夢は勿論けちゃおだ。けちゃおが俺に対して暴言を吐いたり、ゾンビになっていたり、またあの時の死ぬ夢を見ていた。悪夢のせいで睡眠もろくに取れず、食欲もなく、精神的にもダメージを受け、ほぼ廃人状態となっていた。
夢
け「なんでお前が生きているんだ。」
け「あそこであの女を助けてなかったら、僕は死ななかった。」
け「お前が死ねばよかったんだ。」
け「まぜちのことなんか嫌いだ。」
け「僕を見捨てたお前なんて消えてしまえば良い」
ま「やめ…ろ…やめてくれ…。けちゃは、そんなこと言う奴じゃない!!やめてくれーーーー!!!!」
ぷり視点
今俺はあっきい達と食事をとっていた。
ぷ「わりぃ、ちょっとトイレ行ってくるわ」
ち「はーい、言ってらっしゃーい」
俺はあんまり人を心配する態度を見せたくないタイプだが、でもまぜたのことは本当に心配だ。みんなが休憩しているうちにまぜたの様子を見に行く。
部屋に向かっていると何やら叫んでいる声が聞こえてきた。それはまぜたの部屋に近づく度に大きくなっていった。
ぷ「まっまさか。っ!」
するとまぜたは魘されていたのだ。
ぷ「おっおい!!まぜた!!まぜた!!」
ま「はっ?!はぁはぁはぁはぁはぁ…クッ……
(/ _ ; )」
ぷ「大丈夫か?まぜた」
ま「…はぁはぁ、俺が全部悪いんだ。」
ぷ「えっ?」
ま「俺が…俺がけちゃおを…」
ぷ「?まぜ?」
ま「俺がけちゃおを殺したんだ。…殺したんだ!殺したんだ!アァァァァァ!!!!!」
ぷ「まぜ!!落ち着け!!まぜ!!」
ま「けちゃお…俺も今からそっちいくから…」
ぷ「おい!!まぜ!!いい加減目を覚ませって!!まぜ!!まぜた!!」
するとまぜたの叫びで聞こえたのかラピスが駆けつけてくれた。
ら「まぜたくん!!」
ぷ「ラピス!精神安定剤持って来い!!」
ら「はい!!」
ぷ「落ち着け!!まぜた!!まぜた!!」
まぜたが落ち着く様子も見られず、自傷行為を始めようとし、凶暴化していた。
ま「離せ!!!離せええええええぇ!!!!!」
その後にあっととあっきい、その他のみんなが駆けつけてくれた。
あ「ぷり!!」
ぷ「あっと手伝ってくれ!!」
芋「まぜち!!!!!」
ま「アァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
ジェ「ラピスから聞いた!持ってきた!!今から打つから抑えてくれ!」
ぷ、あ、芋「はい!」
まぜたに精神安定剤を打つ
ま「けちゃお!!けちゃお!!けちゃお!!。・゜・(ノД`)・゜・。」
ぷ「まぜた!(´;Д;`)」
芋「まぜち(´;ω;`)」
あ「まぜ!( ; ; )」
即効性の安定剤を打った加減か、まぜたはゆっくり落ち着いていった。しかしまぜたはけちゃおの死にずっと絶望に縛られていた。
ま「けちゃお…けちゃ…お…け…ちゃ……」
ジェ「…まぜた…」
ち「(´;ω;`)」
ら「…まぜたくんがこんなに追い詰められていたなんて…」
こ「(´;ω;`)まぜち…」
さ「…愛するもの失うことは想像を絶する苦痛なんだな…。」
こ「うん………。けちゃお…。まぜちが大変だよ。まぜちが壊れそう。助けて…まぜちを…」
この生活がずっと続いていて廃人になってしまった。
次回、まぜたは廃人状態から徐々に回復していくが、その過程で何があったのか…
to be continued
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