君が殺したこの夏 ー解説ー
冬弥と彰人に相談し、キャンプを勧められた司。
1日目の昼、山菜採りをしている時に類は崖から転落してしまい、死んだ。
司は類の死体をテントに持ち込み、3年以上暮らしていた。
司は自分の都合の悪い部分を妄想で補い、類が死んだ事実を受け入れられずにいた。そのため、司の言動や行動には矛盾が生まれた。
類が、「君が殺したんだろう?」というのも、全て幻覚。
類の転落は事故であったが、司は自分が離れなければ…と自分を責め、「ああ、俺が殺した。」と答える。
司の記憶は混濁しており、最後は白骨化した類に寄り添い、瞳を閉じる。=死んだ。
彰人は何も知らなかったが、冬弥は知っていたらしい「噂」
あの山にはカップルで行ってはいけない。魔物に取り憑かれると。
本当に魔物は存在したのか、それともただの偶然か。
冬弥は本当は何がしたかったのか。
「また2人でキャンプがしたかった。」
この2人は誰のことを指すのか。それは作者にも分からない。
あとがき
初のノベルでした!いつもはチャットだけど、こういうホラーとかミステリー系はノベルがいいな、と思いました!
こんなのが解説になったのか分かりませんが、本当に解釈は自由です。
ぜひ、作者にも皆さんの考察を聞かせて下さい!
私はこういう、考察が自由にできる物語が大好きなんです。考察にも、個性や性格や好みが出るから。
最後まで見てくれてありがとうございました!
コメント
8件
解説見るとよりすごい(語彙力) 私は冬弥が類のこと好きで(三角関係)、無意識にも司を○したいって思ってしまって、そのキャンプ場を無意識に勧めた的な感じの裏設定があると思いました(語彙力皆無²)
鳥肌まじやばだわ…。そういう事か!!
うわぁ……良ッ! こういうミステリー系の解説聞くの好きなんですよ、、。