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握った手から角名くんの温もりが伝わる…歩き出しながら…「〇〇…頭…大丈夫…?痛くない?…侑のサーブに気が付かなくてごめん…」
角名くんが申し訳なさそうに話す…
「えぇっ?角名くんが悪いわけでも…侑くんが悪いわけでもないやん…。
だれも悪くないから…謝らんといて…しいて言えば流れ弾が来る場所でゆっくり移動してた私が1番悪いよ…」
思わず苦笑いしてまうわ…
「いや…それは…ちがうじゃん…
あっ!あのさ…今日…おれ…話しがあるって言ってたよね…?」
と角名くんがいつもより真面目に話しかけてくる…
「うん…dmであったね…どうしたん…なんか…妙に改まって…なんかこわいやん…」
こっちはなに言われるんやと身構えるやん…どないしよ…緊張でドキドキが止まらへんやん…