「、、、」
心春「、大丈夫、?」
「、大丈夫だよッニコッ」
美桜「ほんと、?」
実夏「なにかあったの、?」
そう言って心配される自分、
ギュッと手を握って弱々しく言う。
「ッ、大丈夫」
その声は震えていた。
みんながどこかへ行くと1人で泣く。
「ジワッ」
なんで、なんで素直に言えないんだろうッ、
なんで今、大丈夫だよって言ったの、?
泣きながら自分で自分を責める。
ますます視界がぼやけて目に水が溜まる。
少しペースを早くして家へ向かう。
一緒に帰ってた友達はみんな追い越す。
下を俯きながらどんどんペースが早くなる。
いつもなら心春と美桜と実夏と千晃と流唯としょうもない立ち話をするけど今日は立ち話なんてしなかった。
バタン、
お母さん「おかえり、」
「ただいま」
靴を脱いでランドセルを自分の部屋に持ってき、片す。一階に戻るとお母さんに言われた
お母さん「後ろの自販機であったかいミルクティーを買ってきてほしい」
今日は行きたくなかったけど
「いいよ」
そう答えて200円を持って家の後ろの自販機に向かった。
向かってる時、いつも立ち話をしていたメンツがいて、通ることができなくて、走って通る。
心春「、?」
心春は気づいたのかこっちを見ていた。
自販機で買い終わると戻らなくちゃいけない。
でも、戻るのが怖い。
みんなに何か言われる、
そう思って。
自分がこんなに怯えている理由は数時間前のこと。
5時間目に体育の授業でバスケットボールをしていた。
自分は審判だった。
アウト判定はドリブルをしないでボールを持って3歩以上歩く事、7秒間ボールを維持し続ける事、コートからボールがはみ出る事、相手に体当たりなどをすること。
だった。
壮祐「(ボールを持ってる」
「、」
あれ、3歩歩きそうだな、
そう思ったら3歩どころか約7歩歩いた、
「、!(笛を鳴らす」
ピーッ!!
壮祐「え?」
里桜「、?」
「壮祐!」
壮祐「は、?」
そうすけはは?と言いながら相手にボールを渡して試合再開する。
それまでは全然良かった。
でも、6時間目が終わって下校する時、男子達の会話を聞いてしまった。
統矢「そうすけさ、7秒以上ボール持ってなかったのにアウト判定になってなかった?」
他の男子たち「え?まじ?」
そうすけ「そうなんだよ」
他の男子たち「え、やば、審判誰だよ」
統矢「如月だよ。」
「ッ!」
如月。それは自分の苗字。
その後、男子達はやば、うわ、って言ってた。
なんで、なんで、誤解だよ、、、
なんてことがあった。
それに、謎に一軍女子に怒られた。
(それはまた別の日。)
「(落書きを見せる」
倖「…ww」
倖(さち)と遊んでいた。
一花「ねぇ、如月」
「ん、?なんですか?」
一花「倖と遊ぶのやめてくれない?今から倖と絡むの禁止ね。」
心音「そうだよ」
「、、」
ただ、遊びたいだけなのに何故か禁止される。
おかしいって思ってそのまま遊んでたら
一花「いい加減にしてくれない?」
「なんで?なんで友達と遊ぶのがダメなの?」
心音「こっちはこっちで遊んでるの、」
「それとなんの関係が?」
一花「言ってんじゃん!さっきっから!」
心音「バチン(叩く」
「ッ?!」
心音「いいからお前は他のやつと遊んでろよ」
「ッ、、、」
友達と遊ぶことの何が悪いの、?
友達と遊んじゃダメなの、?
なんであんたらに制限されなきゃいけないの、?
「ッざけんじゃねぇよ!!!」
周りの人「え、やばくね?」
周りの人「と、止めた方がいい、?」
「(叩き返す」
心音「いったッ」
「友達と遊ぶことの何が悪いんだよ‼︎」
「お前らがなんかして遊んでんのかしらねぇけどそれで周りのやつに制限かけるくらいなら遊ぶんじゃねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
過去一叫んで、怒って泣いた
ごめんね、みんな。
自分が1週間休むって言ったのはこんなことがあったからなんだ。
また、嘘ついちゃった。
でも、遠回しに言えば自分は精神もやばかったし、喧嘩もした。
今日からラムネは活動を再開します。
ご心配をおかけしました。
※ここで出ている名前は全て本名ではありません。ラムネが勝手につけた名前です。勘違いしないでください。
コメント
3件
お疲れ様ですね〜別に休むのに嘘なんか着いてもいいですよ。最終的にきちんと話してくれましたからね。周りに縛られずに自分らしく生きてくださいm(*_ _)m
出てきた人の名前の読み方(一応) 心春…こはる 美桜…みお 実夏…みなつ 流唯…るい 千晃…ちあき 壮祐…そうすけ 里桜…りお 統矢…とうや 一花…いちか 心音…ここね 如月…きさらぎ(視点主) こんな感じです、一応もう一度言うとこの名前はラムネが勝手につけた名前であって本名を書いたわけではないです。