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1 - 第1話kyo×rdo 約/ネ/バ

♥

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2022年01月20日

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kyo視点


つかの間の恋だった

一瞬だったんだ、どれもキラキラして

水みたいで、俺の前でだけ見せてくれる

深い青藍(せいらん)色の瞳も綺麗で大好きだが


皆に見せる真っ黒な瞳も、瞳と同じ髪の色も

藍(あい)色ののニット帽も深緋(こきひ)色の

マフラーも、


みんなと一緒の白いシャツと白いズボンも、全て

愛していた


最初は非常食だのいつ食べるの?

など、言われ変なやつ認定した俺だったが


一緒に過ごしているうちに好きになった

あいつは、口はうるさいものの、面倒見が良くて

ノリのいい彼を好いてしまった


彼は仲いい人といないと一人だ


正直、アイツが他のやつと喋っていると

妬いてしまう、自分がいる……

まだ仲良い人となら許せるが

よく知らない奴と喋っているのはやはり許せなかった


抱き潰してやりたい、俺だけに荒れた姿を

淫乱な顔を見せて欲しい


俺を見て欲しい


「俺だけを見ろよ……」


なんて…言えないな……


「ばぁっ……」


「らっ……だぁ…、!?!」


「誰に自分だけ見てて欲しいの?‪w」


「はっ……なんでもねぇよ……!///」


「ふ〜ん?‪w」


俺が好きになった人、

少し色気のある言い方するからびっくりした

襲うぞ()こら()


「お前こそどうした?」


「……暇だっただけだよ‪w」


「そうか…」


「…、ぁ、…っ…コホッコホッ」


「らっだぁ!?」


コイツはたまに何にもなくても

咳き込むから心配やねんな……


「大丈夫か!?らっだぁ!?」


「ゴホッゴホッ…ゴホッ…ごめっ……」


全然止まらん……

こういう時どうするんだったっけ……

そういえば…キスすれば……ってあったな…


チュッ


「んっ……ふっ…はっ……ぁ…、ぷはぁっ…///」


「過呼吸止まったか…?」


「きょっ…さん……、━━///」



「えっ…?」



「きょーさん大胆すぎ……///」


頭の中で”大胆”という言葉がリピートされる

何とかしないといけんから、キスしてもええかって

勝手にやってしもうた……


「あ…えっと…今のはちゃうんや…その…///」


「いぃ…よ…、またしてね…?」


消え入りそうな小さい声で言ったあと

らっだぁが頬にキスをした


「は!?///」


「……ははっ‪w///」


「…心臓に悪いは、お前……!///」


「ごめんね……?‪w」


「ほんまに…抱くぞ……(?)」


「いいよ……(?)」


いいよ……?

言ったな……


今夜は絶対に寝させねぇかんな…、…





ドサッ…


「ほんとにヤる気じゃん…、まぁ、いいよ来て」


「はぁっ…もうヤるからな…」


顔があとゼロ距離……









というところで

ママが「ご飯よ〜」と言った


「おぁ…っ……飯か…」


「…また今度ね……‪w」


「夜覚えとけよ……、」


「分かったよ…‪wほら!行こ!」


「ん〜……」


らっだぁとヤれなくて多分俺は

ムスッとしていたと思う


「らっだぁ、」


「ん?」


「つきあってよ」


「別に良いよ…」


「…正式に付き合えて良かったわ……」


「大切にしろよ…?‪w」




━━━━━あたりめぇだよ━━━━━










何があっても、絶対に離さないから……

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最っ高!(らだ受けならなんでもいい人)

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