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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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部屋

香澄)はぁ〜…(お腹痛い…きつ……)

ソファに寝っ転がりきつく目を瞑っているとインターホンの音が聞こえ体を起こしドアスコープを覗くとスガさんがいた

香澄)ま、まだ帰ってなかったの!?

扉を開けるとスガさんは抱き着いてきて「心配だから…休んだ」と言って抱きついたまま部屋に入って来た

香澄)わ、わかったわかった…

菅原)とりあえず寝て

香澄)へ?ちょッうみゃぁ!?

スガさんが突然抱っこして来てソファに寝かせられた

香澄)んぅ…

菅原)取り敢えずお腹すいてる?嫌じゃなかったから作るから

香澄)…食べる……

菅原)んじゃ!とりあえず作るな!

香澄)…ん、私お風呂入ろ…もうめんどくさいし…

スガさんがご飯を作り始め私はその間に着替えを持ってお風呂に入った





お風呂

香澄)…あったか……

湯船を洗った後私はお風呂を入れ湯船に浸かっている

香澄)ん”〜…(暖かい…ねむ……)

目を擦り暫く湯船にゆっくり浸かっている…のだが、眠い……

香澄)…ねむ……

まぁ、女子ならわかるであろうあれの影響で眠くなり気持ち悪くなり頭が痛くなりお腹が痛くなり…もう凄いのなんのってね……

香澄)きつ…

湯船はどんどんと赤く染まり体が暖かくなった頃に私はシャワーで体に着いた血を流しお風呂場から出て着替えて外に出た

リビングに行くとスガさんがお粥の味見をしていた

香澄)はぁ……

菅原)おかえり、少し食べてみる?美味しいべ?

香澄)いいの?

菅原の方に行くとスガさんが鍋からお粥を少しスプーンで掬い私に向けてきた

香澄)アムッ

スガさん)どうだべ?

香澄)んまい…

目をキラキラとさせるとスガさんがまたお粥を掬ってこちらに向けて来た為パクッとまた食べる

香澄)ん…美味しい……

スガさん)だろだろ?

暫く摘み食いをした後スガさんは帰ってしまった

香澄)さ…スマホさーわろ♪

寝室に寝っ転がり布団を頭から深く被り寝た












翌朝

香澄)ゴクッ

登校中に薬を飲み体育館に顔を出すと全員がバレーの練習をしていた

香澄)おーっす!

声を掛けると全員が私の方を見て来た

香澄)え?な、なに?

スガさん)よ、よかったァー!!!

スガさんが泣いて抱きついてきた

香澄)ちょ…ご、ごめん…ごめん笑

スガさんの頭をポンポンと撫でるとツッキーが「昨日倒れたって聞いて心配したんですよ」と言って近付いてきた

香澄)そ、そっか…スガさんが話したの?それとも大地?

大地)俺だ…迷惑かと思ったけど一応…

香澄)そっか〜笑まぁ、ありがとうと言っておくね笑

スガさんを引き剥がし「はーい、朝練始めよ〜」と言うと外周を走り始めた

香澄)うんうん、賢い!

武田)犬……

香澄)ね〜分かります〜ボールを追いかける子犬見たいな〜

武田)子犬…かは分かりませんがボールを追いかける犬には見えますね…

香澄)朝からよく頑張るね〜

武田)えぇ…コーチよりも仕切っているマネージャーがよく頑張っていますよ

香澄)それちょっと皮肉籠ってません?

武田)何のことでしょうね

香澄)いいじゃないですか!何も知らない先生よりも私の方が言ってしまえば経験豊富なんですから!

武田)事実だからなんにも言えない…

香澄)ε-( •̀ω•́  )フンッ

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