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⚠️注意⚠️
身体障害者を虐めるような表現がありますが、皆さんは真似しないでください。そして不快に思う方は今すぐ閉じてくださいm(_ _)m
それではどうぞ!
第二話「俺にとっての影響者」
俺は潔世一。本当は高校に行くはずの歳だけど今はブルーロックに招待されて、ブルーロックでサッカー人生謳歌中。それはすごく嬉しくて楽しくて、両親も応援してくれてるから良いんだけど、ひとつ問題があって。
あ、試合が終わった。来るな。
カイザー「世一ぃこんな初歩的なミス してていいのかぁ?w」
潔「チッ…」
ほらでたこいつ。マウント野郎。今まで見たどんな人間より好きになれない。初めて見た時は「綺麗な顔立ちだな」と思ったけどサッカーやればわかった。こいつはクズだ。別にサッカーが下手なわけじゃない。むしろめっちゃ上手い。じゃあ何がダメかって?そりゃ性格に決まってる。なんか人を下に見てる節があるんだよな。でもなんかこいつが俺を見る時は愛しいものを見るような目の時もあって、
俺としてはすごく嫌。でも何故かそんな目を昔されたことがある気がする。なんだろう。不思議な感じだ。
氷織「潔君、行こっか」
潔「…おう」
カイザー「次も楽しみにしてるぞ道化師」
ネス「世一。カイザーに声をかけて貰えて光栄と思いなさい」
氷織「ああいうのは気にせんでええよ」
潔「ああ、ありがとな氷織」
氷織や黒名、雪宮はよくわかってて、試合が終わるとカイザーが必ずマウントを取りに来るから助けてくれる。本当に感謝してる。今日は氷織が来てくれた。
氷織と俺は風呂に入って、夕飯食べて、歯も磨いてから共同で使ってる部屋に向かった。部屋にはもういつものメンバーが揃ってて、俺の疲れきった顔を見て察したのか声をかけてくれた。
潔「ッハ~…疲れたぁ」
黒名「お疲れ様」
雪宮「いつも大変だね」
潔「ホント疲れる。まじで○してやる…」
氷織「サッカーでやで。本当に○したらサッカー出来んくなるよ」
潔「それは困る」
なんて冗談交わしながら和やかな空気が流れるこの部屋が今の唯一の癒しだ。コートに立てばすぐにマウント野郎が来る。
さてもうそろそろ寝ようかな。明日も早いし。
潔「じゃあ俺寝るね。おやすみ」
各々布団に入り、軽く声をかけあって皆夢の中へ落ちていった。俺も疲れていたのだろう。すぐに夢の世界へと意識が行った。
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??「おいお前、大丈夫か?…こっちに来い」
潔「?」
潔「あなたは誰?」
??「俺か?俺はな__だ。」
誰?誰?あなたは誰ですか?俺の大事な人ですか?眩しくてよく見えないよ。名前も聞こえない。でも声は聞いたことあるような…
その夢は酷かった。俺は片方の足の感覚が無かった。両親の瞳には絶望の色があって辛かった。町を歩いていても車椅子に乗ってるからっていう理由で馬鹿にされて。何も言い返せなくて。学生の時の友人にすら馬鹿にされて。大好きなサッカーもできなくって。毎晩泣いて。挙句の果てには路地裏に連れていかれ、足が動かないのをいいことに暴力を振るわれた。
そんな夢だった。
誰も俺を助けてはくれなかった。
ひとりを除いては。
第二話𝐹𝑖𝑛.
大変遅くなり、誠に申し訳ありませんでした。
とても反省してます。
これからはちゃんと投稿頻度上げれるように頑張ります!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!
それでは*˙︶˙*)ノ”