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ほっかい広産🧂
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#オリジナル
ゆいらーめん
743
一度イったし、あとは話でもしながらかくれんぼをしよう。
今度は校舎の影に隠れる。
「お兄さん、もう一回、もう一回だけ!」
えぇ!?
「でも、さっきイったんじゃ…」
「なんかまだむずむず…ううん、じんじんしてて…ね、いいでしょ?」
「えぇと…じゃあもう一回だけ?」
僕も大胆になってる。
すぐに手を差し入れて、
「あんんっ!そこ!やっぱり自分で触るのと違う!気持ちいい!」
そういうのは聞いたことがある。予想外の触られ方がいいんだそうな。
また鬼が来る前にイかせてあげたい。
僕はまたクリトリスを狙う。
「あぁ!いい!」
やよいちゃんは体を震わせて快感に身を預けている。
「やよいちゃん、感じやすくなってる?」
「うん、なんか…毎日触ってるからかな」
まぁ悪いことではないしそれもいいのかな。
そして、ひときわ大きく体が跳ねる。
「んんぁ!」
まただ。早い。
「大丈夫?」
「…うん…ふわぁってしてる…」
「あ、じゃあまた僕、移動するね」
「うん…」
角を曲がり、…もう一辺曲がっておこうかな。
「あっ!お兄さんみっけ!」
「あっ…見つかっちゃったか」
「お兄さん、移動してたの?それは危ないよ」
「あはは、あまりいい隠れ場所が見つけられなくてね」
どうやら最初に見つかったらしい。
そのあとはオニの大地くんに着いていき、どんどん見つけていくのを見ていた。
さっきの場所にしゃがみ込んでいたやよいちゃん、木の影にいたしずくちゃん、同じく近くの木の影にいたモエちゃん。
颯太はいい隠れ場所を見つけたようだ。
その颯太を探すのに時間がかかり、僕のオニで更に時間をかけ、かくれんぼはそれでおしまいになった。
「このあとはどうする?」
「暑いから水遊びしない?」
「でも乾かす時間あるかな?」
「ぎりいけるよ!」
というわけで貯水池へ移動することに決まる。
水遊び。今日も僕の背中は大人気だった。
慣れないけど女の子たちの胸の感触もこれで最後だと思い、存分に記憶した。
「あー!今日も楽しかったー!」
「そろそろ乾かそうよ」
水からあがりそれぞれに服を絞ったり乾かし始める。
「僕も楽しかったよ。みんなありがとうね」
「来年も来てくれるでしょ?」
「来てよ!絶対来て!」
ありがたい。颯太のいとこだというだけでみんな快く受け入れてくれた。
「そうだね。うん。またきっと来るよ」
「やったー!」
そうして暗くなる前にみんな帰途につく。
お風呂に入り、晩御飯を頂いて、寝る前、颯太は僕の部屋にいた。
「あ~あ、明日には帰っちゃうのか」
「また来るからさ」
「別に夏休みじゃなくても来たらいいのに」
それも出来なくはない…そこそこ時間はかかるけど。
「まぁ、あとはおばあちゃんちでも会ったりするからさ」
「じゃあ次はお正月のおばあちゃんち?結構先だな~」
「ふふ、そうだね。じゃあそろそろ寝ようか?」
颯太はまだ、と言ったけどなにせ疲れてしまっていた。
朝起きると朝御飯を食べ、颯太の宿題を見た。
大分進んだので夏休みが終わるまでには十分終わるだろう。
結局、お昼まで頂いて送ってもらうことになった。
荷物をまとめて叔父さんの軽トラに乗る時には、子供たちみんなも集まってくれていた。
「また来年!」「絶対にまた来てね!」
口々にお別れの言葉をかけてくれる。
ん?やよいちゃん?
「あたし、毎日練習するから、来年また見てね」
「え?練習?」みんなも聞いてるのに!?
「なになに?なんのこと?」
「ふふ、内緒!」
軽トラが走り出す。
僕はみんなが見えなくなるまで窓から身を乗りだし手を振り続けた。
「楽しかったみたいだな」
「はい。やっぱり、また来年も来たいです」
「うちは大助かりだよ。颯太も喜ぶ」
また来よう。来年の夏休みがもう楽しみだ。
コメント
5件
あ〜、ちょ〜切ない。ていうか、やよいちゃん純愛か寝取られてるかが予想できる。
夏の楽しい情景が伝わるノベルでした!今回は割とソフトセンシティブなのも雰囲気に合っていて良き☺️ 翌年に訪れたら、どことなく余所余所しくなったやよいちゃんとか勝手に想像してしまいました🤤
第17話、読ませていただきました。夏の終わりの名残惜しさと、来年への約束の温かさがじんわり沁みました。子供たちとの別れ際、やよいちゃんの「練習するから見てて」という内緒のひと言がいちばん心に残っています。どんな練習なのか、来年がまた楽しみになりますね。読後感がとても優しくて、私までもう一度夏休みを過ごしたくなりました。素敵なエピソードをありがとうございます🌷