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──────???視点──────

彼はいつものように狂っている。

それに見慣れてしまった私も狂っている。

彼が記憶を取り戻せるって信じている。

なんでこうなったんだろうか…私はなぜ、とめることができないのか

私もそろそろ狂ってしまうのではないだろうか

そんな不安でいつもいつも私を困らせる。

だんだんと私の思考回路も蝕まれていく。


目の前が真っ赤に染まる。人を殺した。自覚する。私は人間ではなかったと。

人間だと思って育ってきた。今まで1回たりとも自分が人外だと思わなかった

でも自覚する。私は人外。なら…人間の番犬はやめてやる。今日から狂犬だ…!!

ハハハッハハハハハハハハノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \ッッッ






──────いえもん視点──────


いつも通りみんなでワイワイ楽しく雑談をしていた。

いつも通りの日常がいつも通り終わるんだと思ってた。


この地に1人の人間が足を踏み入れ、城を訪ねる。そのまま追い返しても良かったが、茶子さんが部屋に通す。


人間なんて放っておいてもよかったがその姿を見て、誰もが目を見開く。

ボロボロの服に元々白かったであろう服は黒く染まっており、見るに耐えない姿だ。髪はボサボサで、しばらく髪をとかしていないことが分かる。また、髪の長さはバラバラだった。


とりあえず、めめさん、俺、れいまりさんの3人で話を聞くことにした。

まあ、村長と交渉担当が聞くって感じだが…


「良く、ここまで来てくださいました。本日はどのような件で?」


めめさんが微笑を浮かべ、その人が落ち着くように声のトーンを少し上げ、優しくさとす。

その人は少し泣きながら話し出す


「うぅっヒグッ皆様にご依頼があって来ました…」


今にも消え入りそうな声を出しながら話し出す。

俺達は無言で話しの続きを促す。


「私は…陰陽師です。」

「…!!」

陰陽師…星の動きから吉凶の日取りを決める人だ。巫女に近しい部分を持っている。また、厄祓いや人外退治、式神を召喚したりできるらしい。あまり詳しいことは知らないが、すごいということはわかる。


「そして…式神である、守護犬が突如、人外側に寝返ってしまいました…」

「え!?」


そんなことあるのか…?契約とかはしていないのだろうか…なんて疑問もあるが、結局依頼はなんなのだろうか?


「守護犬は人外側に着くだけではなく、人間に敵対し出して、人間を無差別に殺されたんです。そして…そのまま追放されてしまい、助けを外部から貰うことにしたんです。」

「…嘘は着いていませんね」


れいまりさんが言うなら間違いはないだろう。


「ボス…この依頼、どうします?」

「…考えさせて欲しいです。その間にお風呂でもどうぞ。身だしなみは整えた方がいいですよ」

「あ、ありがとう…ございます…?」


めめさんがその人(行こう陰陽師)を風呂場に連れて行く。

俺はれいまりさんに話を聞くことにした。


「心を読んでわかったことはありますか?」

「その…式神と彼女は契約は正式にはしてないらしく…口契約らしいです。」

「…裏切られた可能性があるんですか?」

「そうですね…」


ややこしい事になってきた。そもそも、めめさんがその依頼を受けると言わない限り俺達には無関係の話だ。陰陽師だっていい人かもしれないが、悪い人の可能性だってある。そんなに手軽に依頼を受けてもいいのか…なんて疑問が頭に広がっていく。

まあ、めめさんによって全てが変わるから、2人の帰りを待つことにする。









ここで切ります!ここで切らないときりが悪くなってしまうので…それと、投稿できないのが1番最悪なので…

小話

依頼などの話を受けたり、依頼中は基本的めめさんのことはボス。それ以外はコードネームやお前などと呼びあってます。


それでは!おつはる🌸!!

一明日を見るためにー

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