テラーノベル
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🖤💙〜 そんなに見られると〜
なんてことのない日
ご飯の仕度が終わって翔太くんに声をかけようとソファに近づいた時
ころんとソファの上に寝転ぶ彼が、自分の部屋の日常に溶け込んでいて
暖かい気持ちで胸がいっぱいになる
(あ、キス、したいな……)
横向きに寝転ぶ恋人の、体の両サイドに手をつく
「ん?めめ?」
気づいた翔太くんが、上半身だけを上に向ける
見下ろす俺の顔を見て、何を考えているのか察したようだ
黙ったまま、ほんのりと頬を染めて、期待に満ちた瞳で、じっと見つめられている
(めちゃくちゃ可愛い顔だけど……)
「ふふ、そんなにじっと見つめられると、ちょっとしづらいんだけど……笑」
「へぁっ?!あっ、ご、ごめん!」
顔を赤く染め上げた後、今度はぎゅっと力を入れて目を瞑る
(そんなに思い切りじゃなくても……可愛いなぁ)
その素直さに愛おしさを感じつつ、ひとまず唇をそっと重ねる
「ん………」
甘い息が漏れたところで、眉間をすっと撫でる
「そんなに力入れなくても…ふふ笑」
「あ、そか……つい……」
「ふふふふ、可愛いなぁ」
「ぅあ……やめてよ……」
照れてふにゃりと顔が緩んだところで、もう一度
「んっ、んぅ……」
するっと首に両腕が巻き付いて、甘い吐息と共に口が開く
ゆっくりと舌を絡ませる
じっくりと味わい尽くして顔を離す
きゅるんとした目が、嬉しさを滲ませている
「どうしたの?急に」
「ん〜、なんとなくね、したくなって」
「なにそれ笑 ふふふ」
「大好きだよ」
「うふふ、ご飯できたの?」
「うん、できた」
「早く食べたい」
「おいで」
抱き上げて、ソファから起こして、手を繋いで食卓へ
今日も日常を積み上げて
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コメント
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うぃーす(変な声

可愛いしかない🥰