GPT合作。
注意
キャラ崩壊あり、実際と違うところ多め、長文、誤字脱字あり、Dozle corp.二次創作。
設定(GPT指示文抜粋)
【舞台】全国でも有名な私立の魔法学校
【登場人物】
1おんりー
高校1年。魔法を使うこと、勉強が得意。なんでもできるが、同級生への対応は冷たく、ほかの生徒と距離を置いている。一度は同級生と仲良くなりたい。
2ドズル
高校3年。勉強が得意。いつも上位。人々をまとめ、統率することがとくい。
3ぼんじゅうる
高校3年。スポーツが得意。いっつも明るく、さりげない優しさも。誰とでも仲良く接せる。ドズルと同じクラス。
4おらふくん
高校1年。スポーツと魔法が得意。勉強は苦手で、天然。優しくて、初めての人には人見知るが、すぐに打ち解けられる。おんりーと同じクラス。
5おおはらmen
高校2年。勉強が得意。スポーツはめんどくさがるが、上手い。ズボラだが、自分の趣味は本気でやる。人見知らない。
6月。学園があるこの国は、まだまだ寒く、降水量は少ない。 最近、平和だが、異変にしか感じられないような出来事が起こっている。この学園に植えられた花は、通常なら7月ごろでないと咲かないのだが、最近自分が花壇の花に触れたり、雑草が生えた校舎の裏側に行ったりすると花が咲くのだ。そして、雨が降っても、「止んだらいいのに」とかと思うと雨が止み、虹がかかる。なぜだかは全くわからない、原因不明だ。
『なんでこんなことに…?』
思わずつぶやく。すると、ドアが勢いよく開き、金髪赤メッシュのガッチリした人と、ボサボサな黒髪のサングラスをかけた人が教室に入ってきた。どうやら生徒らしく、この学園の制服だ。そして金髪赤メッシュの人が話す。
「この中に、おんりーという人はいませんか?」
……とりあえず黙っておく。絶対あの人たち陽キャじゃん…これ以上目立ちたくない俺にとって、災難でしかない。
同級生A[ああ、おんりーくんならそこの人です]
同級生が俺を教える。馬鹿ぁ…心の中で嘆きながら、こう話す。
『…なんですか』
「ちょっと話したいことが…」
怖っわ。そう思いながらついていく。でもこの人どこかで見たんだよなあ…必死に記憶を呼び起こす。そうだ、生徒会長だ。こんなチャラそうな人だったのか…びっくりする。この学校は歴史ある名門校…の割に多様性重視でまあまあ自由だ。連れてこられたのは学長室。ん?あれ?なんで?またもや怖っわと心でつぶやいて部屋に入る。
学長[ああ、君がおんりーくんかね。]
『はい(ニコッ』
こういう時は笑っておけば勝ち。作り笑いを浮かべる。すると生徒会長…そうそう、ドズルさんだ。が話しかける。
「おんりー、作り笑い禁止、ほら、笑って笑って〜!」
頬を引っ張る。思わず口角が上がる。フッっと笑みが溢れる。ちゃんと笑ったの、いつぶりかな。
学長[それでな…おんりーくん。我が校が教員不足なのは知っているか?]
流石に知っている。俺は頷く。
学長[それなら、君に魔法の先生をしてほしいんだ。]
………また面倒ごとに絡まれた。避けているのに…これも元凶はあの魔法を教える体育教師のせいだと憎む。そして断ろうとするが…
学長[ちなみに教師をしてくれたら、授業料、学費免除だ。]
『やります。やらせてください!』
前言撤回。これはやるしかない。つられてしまう。俺は両親から費用は出してもらえない。奨学金を一時的に借りており、いずれ返さないといけなかった。
学長[じゃあ決まりだ。ドズルくん、ぼんじゅうるくん、ありがとうな。]
【いえいえ〜!そんな〜!】
ぼんじゅうるとかいう人はご機嫌そうにいう。ドズルさんは冷ややかな目で
「どうせ報酬が欲しいだけですよね?w」
なるほど、俺と同じパターンか。報酬が欲しいから全力でやる。ぼんさんは苦笑する。バレたか〜と頭を掻いている。何をしているんだ。全く、呆れるしかない。はあ…もう…ドズルさんとぼんさんは俺に話す。
「まあ仲間?というか友達として、やっていこ〜!」
初の友達ができた。
それからというもの、週四であちこちのクラスに魔法を教えたり、補助している。正直なところ、一週間で六 限分程遅れてしまうので、大変だ。
俺は大学生担当。たまにノリのいい陽キャからは俺の身長が低いから、後輩だからと、タメ口や呼び捨て、頭を撫でたり、子供のように扱ってくる。けれども、もう慣れた。つくづく教員の大変さを実感した。
ただ、この忙しさも、もう少しで落ち着く。そう、長期休暇だ。大半は帰省するが、自分は全く帰る気はない。というかお金がない。まあもう親と会ってもどうせ罵詈雑言を浴びせられて終わり。寮に残ってた方がまだマシだ。あと4日ほどで長期休暇。7月1日から8月15日まで。
なんてことを考えていたら授業は終わった。
そのままポストを見にいく。寮の人へのお知らせなどがたまに入っているから、こまめにチェックしている。すると、自分宛に小包が入っていた。持って部屋に戻る。送り主は母親。なんだろう。寮に戻り、開ける。すると、中には夏に使えるワイシャツと手紙があった。開けると、こう綴られていた。
【元気?たまには実家にも顔を出しなさい、私たち心配なのよ?】
はあ。つくづく呆れる。心配していないくせに。
そう思いながらワイシャツを着る。ピッタリでいい感じ。ボタンを止めて、上からブレザーを羽織る。ネクタイをまた締め直して、ブレザーのボタンも止める。うん、母親にしてはいいもの送ってくるな。
少し感心した。この国はいつも寒いが、学園内は暖かいからこの服装でも大丈夫。このまま一回学園に戻る。忘れ物をしてしまった。クラスに入ると、別のクラスの人がいた。白に近い銀の髪の毛の人がクラスの前に立っている。何か用があるのだろうか。話しかける。
『えっと…どうしたんですか…?』
〈やっほ〜!おんりー君って人、もしかして君?〉
『どちら様で…』
〈ああ!ごめんごめん〜!僕はおらふくん!おんりーと同い年、C組だよ!〉
『よ…よろしくお願いします…?』
なぜ俺に近づくのだろう…突き放されるかもしれないのに。記憶がどうしても蘇ってしまう。[心配してるのよ…]〔産まなければよかった〕〔お前なんて大っ嫌い〕母親と父親の声が蘇る。苦しい。呼吸ができない…意識が朦朧とする。……
〈…りー!おんりー!おんりー!〉
ん…目が覚める。見覚えのない天井。おらふくんの声がする。聞きたくない。父親とどうしても容姿が重なって見える。白い髪。青い瞳。怖い。
〈大丈夫…大丈夫だから…〉
なんで大丈夫なの…問いたい気分だ。
『なんで…?』
〈だっておんりー…〉
泣いてるじゃん。
ハッとする。頬を涙が伝う。思わず全てが溢れた…涙が出る…俺は泣いて、泣いた。
『グスッ…ヒグッ…うう…』
〈ねえ?僕でよかったら話…聴かせて?〉
『うん…』
俺はこれまでのことを全て話した。両親との関係。友人関係。そういえば、ここはどこだ…
『ここって…』
〈総合病院。学園から4時間くらいのところにある。〉
『俺って何時間くらい寝て…』
〈ざっと16時間くらい?〉
申し訳ない。本当にごめんと謝っていると、看護師が入ってきた。
看護師〔おんりーさんのお父様とお母様が…〕
……さーっと血の気が引く。どうすれば…
父親〔おんりー!って…なんだ、元気じゃないか。〕
母親〔あんたなんて産まなければ…入院費もかかるのに…〕
『いつもの口癖だね。(ニコッ』
⁉︎おらふくんはいつ動揺する。言動も、おんりーの作り笑いにも。口癖…何かがおかしい。
『もう…俺にあれこれ言うなよ…っ!そんなに言うなら俺のこと産まなければよかっただけじゃん!』
『俺って…必要ない?』
〈そんなことない!〉
『おらふくんはそう言うかもしれないね。でもこの話は父さんと母さんに言ってるんだ。』
二人〔それは…〕
『俺ってやっぱり必要とされないよね…あはは…グスッ』
『俺って…なんだったんだ…』
急いで部屋を出る。親とおらふくんの制止を振り切り、点滴の針を勝手に抜いて、ただただ走る。とにかく階段を登る。 息が苦しい。胸が張り詰めるような思いでいっぱいだ。9階…あと1階…登れば楽になれる…?屋上に出る。フェンスに手をかける。過呼吸の苦しい状態で…何もできない…その場に崩れ落ちる。メガネが落ちて割れる。パキーンという音と共に破片が飛ぶ。それも気にせず…ただ座り込む。この病院着はなんとも薄く、6月のヨーロッパの国には適さない服だ。はあ…飛び降りれば…楽になれるかな…なんて考えていたら。バンとドアが開く。おらふくんがくる。おらふくんを見つめ、安堵の涙を流した。
3540文字。眠いので切る。
コメント
1件