テラーノベル
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その姿は、僕らよりも幼い少年のような姿だった。
「…おらふ、帰ってきたのか?
心配してたよ。」
「お父様…、?」
「本当に心配してたのかよ。」
「…心配していたに決まってるでしょ?
おらふ、早く帰っておいで。」
「おんりーは…、心配、じゃないの?」
「心配だよ。ただ…そこまで重症となると…王様はおらふで決定かな?」
するとMENは王様を睨めつけて言う。
「なんだよ。そのおんりーがそうなったのが嬉しいかのような、声。
気に食わねぇ。」
「ジャスの王様にそんなこと言っていいの?
…切っちゃおうか?」
「お父さm」
「話し合いもそろそろ終わりにしよう。
そんな退屈なこと、僕は望んでないからさぁ。」
…おかしい、お父様は、こんな事言わない。
そうだ!…僕の覚えている、お父様の記憶は、
誰にでも、
思いやりがあって、
優しくて、
感情が豊かで…。
とても、いい人だったはず。
「そっちから攻撃していいよ。
所詮、ライの人だし。」
それに…なんか、言葉が子供っぽい。
「…おらふ、攻撃しちゃってもいいのか?」
「…うん。なんかあの人は…お父様じゃないと思う。
僕が覚えてるお父様は…優しかったもん。」
「…おらふ、君はわかるんだ。やっぱり。」
「何が?」
「僕が偽物だってこと。」
「…。」
「おめでとう。君達。
おらふとおんりーの母親と父親を殺したのも、
おんりー達の部隊を潰しに行ったのも。
ぜーんぶ僕だよ。
そうだ!…おらふの記憶消したのも、だ。」
「…お前が、全ての黒幕ってことね。」
「うん♪
こうやって人が絶望してる顔を見るとさぁ…。
わくわくするんだよね、僕!」
「そ。じゃあさ…命を持って償え。
絶対に許さないから。」
…ドズさんは、相変わらずずっと怒っている。
…らしくない。
それほど、おんりーという存在は、人を変えさせる。
「君達からどーぞ。」
「じゃ、遠慮なく。」
「【炎】火の鳥」
ドズさんがそういうと、辺り一面が一瞬にして炎の海になる。
「おっと…。最初から大技?
体力持つの〜?」
「心配されるほど弱くないから。」
「【雪】局所吹雪」
「もー…。ドズルと喋ってる途中でしょ?
さっむ〜。」
炎も、雪も効いてない…。
強い。
でも、負けるわけにはいかない。
「【闇】沼」
ドポンッ
沼の中に入った!
「一気に…畳み掛けるぜ!」
MEN…!
「【爆】毒爆弾」
バゴォォン…
「…やったか…?」
「ん〜、残念ながら、生きてるよ。」
「…ッ」
至近距離の爆弾でもやれない…。
発動速度、技術など総合的に判断した場合強いのは確かにドズさんだ。
でも…、一発の威力はMENが圧倒的に強い。
その爆弾で、喰らわなかったってなると…。
「…やばすぎ」
「もうさ、みんな攻撃したよね?
じゃあ…反撃タイムだ!」
「【光】太陽」
ピカッ
そう言った瞬間、辺りが光に包まれた。
「やめッ…」
ドガァァン…
♡400突破&第1話視聴数100突破ありがとう!!
毎日投稿しているかいがあります…✨️
当日、訂正しました(TT)
コメント
1件
えび天さん、第15話読み終わったよ〜!! お父様がまさかの黒幕、しかも幼い少年の姿で出てきて最初は「えっ?!」ってなったけど、本人が全部認めるシーンは震えた😳 「人が絶望してる顔見るとワクワクする」って台詞、心臓ギュッてなったよ…やばい敵すぎる💦 ドズさんの怒りが静かで重くて、おんりーの存在がどれだけ大きいか伝わってきた…! 戦闘シーンも熱かったけど、全く効かない相手に緊張感が半端なかった! 続きが気になりすぎる…更新楽しみにしてるね🔥✨