人の気配が消えた屋上。
生徒たちの声も、
日常のざわめきも何も届かない。
滉斗は元貴の肩を抱き寄せ、
決して離れないように、
その体を自分の腕で閉じ込める。
もう、我慢できない。
滉斗『今日のお返し、全部受け止めてね』
滉斗はそう囁くと言葉の隙間に唇を落とす。
普通のキスじゃない。
唇を軽く噛み、舌を絡め、
何度も深く啄み合う濃厚なキス。
最初は驚いていた元貴も、
滉斗の熱にほだされ、自然と力が抜けていく。
元貴『はぁ、先輩…っ…///』
元貴の耳元で滉斗が低く喘ぐように囁く。
滉斗『もっと聞かせて、元貴が俺のことで
感じてる声が、全部…欲しい』
滉斗の手は元貴の制服の裾からそっと入り、
シャツの上から優しく、
でも執拗に指が背中を撫でる。
肩越し、首筋、鎖骨――
火照った肌を確かめるたびに、
小さな甘噛みとキスマークを、
“ここは俺のもの”って、
証明するみたいに残していく。
元貴の指が必死に滉斗の制服を掴んで離れない。
滉斗はその手を上から包み込んで
『好きだよ、元貴…』ともう一度唇を重ねる。
元貴『…お願い、離さないで、///』
滉斗『絶対、離さない』
キスのたび、
吐息が混じり合うようにさらに熱くなっていく。
息が乱れ、名前を交わし合い、
誰にも知られない深い場所まで、
ふたりだけの時間が続いていく。
滉斗の目はいつもよりずっと、
熱く優しく揺れている。
滉斗『元貴が全部くれるなら、
俺も全部やるから』
もう理性の糸ははち切れそうだ。
頬を、首を、鎖骨を、夢中で確かめ合い、
くしゃくしゃになった制服、
赤く滲む甘い痕――
どこまでも“二人だけ”の、
独占欲をぶつけ合った濃密な夜が包み込む。
最後、滉斗の腕の中に収まったまま、
元貴はこっそり涙ぐむほど幸せそうな
笑顔を見せて呟く。
元貴『これからも…何度でも、
もっと…好きになっちゃう、///』
そんな元貴の髪をそっと撫で、
滉斗も小さく囁く。
滉斗『俺も…毎日、お前でいっぱいにしたい』
二人の世界は、もう誰にも邪魔できないほど
甘く、とろけるように溶け合っていく――。
その後、2人きりの帰り道。
やわらかな街灯の下、元貴は滉斗に
見つめられただけでどきどきしていた。
滉斗『んね、元貴…もっとこっち、来て、』
滉斗がぐいっと手を引き寄せて、
人通りのない道端の壁際に元貴を追い込む。
元貴『…どうしたの、?///』
滉斗『…我慢できなくなった』
そう囁くと、
滉斗がゆっくり元貴の唇にキスを落とす。
元貴『んっ…ここじゃ、誰か来ちゃ…///』
滉斗『関係ない、』
最初は軽く、でもすぐに熱がこもって、
唇だけじゃなく、角度を変えて深く、
熱く、舌先まで重ねてくる。
元貴は驚きつつも、
すぐに全身がしびれるような感覚に包まれる。
息が苦しいほど、胸が高鳴って、
キスが触れ合うたびに、
体の奥から熱が湧き上がる。
元貴『…っ、先輩…、キス、だけなのに、///
』
滉斗が少し意地悪く見つめる。
滉斗『元貴、もうこんな震えてる』
滉斗の手が頬に添えられ、
さらに深く唇を重ねる。
何分も、何度も、角度を変えて――
ただ唇が触れているだけで、
元貴の体は敏感に反応してしまう。
滉斗『もっと感じて、俺だけの顔、見せて?』
そう囁かれた瞬間、
元貴は滉斗の胸をぎゅっと掴み、体を預ける。
キスだけで、全身がビリビリするぐらい、
幸せと恥ずかしさに包まれて、
ついには足元まで震えてしまう。
元貴『もう…ほんとに、先輩のキス、
なんか…おかしくなる…////』
滉斗はそっと耳元で優しく、
『可愛いよ、全部俺だけのもの』と囁いて、
元貴の震える体をしっかり抱きしめる。
滉斗『今夜、俺ん家来て、』
その夜、キスの余韻だけで元貴は眠れないほど、
心も体も滉斗にとろけてしまうのだった。
何だこれ😕
ただイチャイチャしてるの見せられてる
だけのお話が多いですね
どういう風にしようか…😗
あれやって…これやって…
尊いお2人さんで
終わりにしようかなっ✨
コメント
4件
いやそのただイチャイチャしてるだけのお話が需要ありまくりなんです🥹
え〜〜…… 頂きます((´~`)モグモグ)