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〖前回のおさらい〗
前回、中学校最後の試合に挑んだ日向兄弟。決勝戦をストレート勝ちした2人は、会場で影山と接触。再会を約束した。
今回は受験期からのスタートです!
それではスタート!!
―――――――――キリトリ線―――――――――
俺らは2人とも同じ高校を受けることにした。白鳥沢学園、青葉城西高校、烏野高校。この3校を受験することにした。白鳥沢はかなり偏差値が高い学校のため、正直合格するか分からない。烏野は…まぁ合格するだろう。それ以前に青葉城西からはスカウトが来ていた。そのため一応受験する、と言ったところだ。影山は合格するだろうか…。
影山「白鳥沢…落ちた」
は?
2人「いやいやいや!」
翔「あんなに自信満々で白鳥沢受けるって言ってたのに!」
陽「落ちた…?」
影山「悪ぃかよ」
陽「いやいや笑」
翔「ほんと飛雄はおもろい笑」
陽「な!笑」
影山「…」
翔「ま、まぁ烏野があるだろ!」
陽「そうだ!」
影山「烏野は…合格だ」
2人「おぉ!✨️」
2人「俺ら青城も行くからまたなー」
影山「おう」
翔「あった!」
陽「俺も!」
2人は3校無事に合格したようだ。だが、進路はもう決まっている。そこへ、ある人物がやってきた。
?「おやおや?君たちは北一を倒して全国行った雪ヶ丘の双子ちゃんじゃなーい?☆」
2人「あなたは、?」
?「及川さんだよー☆ここのざ…3年だよー☆」
今残念って言おうとした?いや、残念だけども…。
翔「残念イケメン…」
陽「だな…」
徹「ちょっと酷いよ!?」
陽「だってさっき間違えて残念って言おうとしてましたよね?」
徹「え゙っ!?だってクラスメイトとかチームメイトからいつも言われるんだもん!」
翔「他学年とか他校の女子からモテるタイプですね」
徹「ウグッ何も言えない…」
徹「ていうか、それより!ここ入るの?」
翔「いいえ?」
徹「え?」
陽「ただ合否見に来ただけです」
徹「え、でも君たちここ推薦されてなかった?」
陽「まぁそうですけど…」
翔「俺らは飛雄がいるところに行きます」
徹「へぇ、飛雄ねぇ…」
陽「噂によると飛雄の先輩だとか」
徹「そうだよー☆」
翔「へぇ…」
陽「俺ら、飛雄にしか興味無いですからニコ」
徹「え、?」
2人「俺らは飛雄が居ればそれでいいんです」
徹「へ、へぇ…」
翔「優秀なセッターが俺らに必要だったのですが」
陽「飛雄にはその資質が充分あると俺らは判断しました」
徹「まぁそうかもね、でも及川さんもセッターだよ?」
2人「是非ともトスあげてください!✨️」
徹「えぇ…(困惑)」
翔「トス欲しいなぁ?( ܸʚ̴̶̷̷⩊ʚ̴̶̷̷ ܸ) 」
陽「して欲しいなぁ?( ܸʚ̴̶̷̷⩊ʚ̴̶̷̷ ܸ)」
徹「ウグッ…」
徹「ダメ!ここに入学したらあげてあげます!☆」
2人「及川さんのケチー( ・̆⤙・̆ )」
徹 (何ここ…天国?何あの子たち可愛すぎない?)
翔「ま、別に俺には飛雄がいるので!」
陽「また会いましょう!今度は対戦相手として、ね?ニコ」
徹「そうだねー☆」
徹 (あの子たち気になるなぁ…仲間になったらどれほどの活躍してくれるんだろ…)
白鳥沢にしようか迷ったけど…やっぱり飛雄と一緒がいい。少し大きい制服を着て、烏野高校の校門をくぐった。校門をくぐった先に、飛雄はいた。
飛雄「お、来たか」
2人「おう!」
翔「やっぱ飛雄がいるとなんか安心する笑」
陽「だな!」
飛雄 (キュン)
飛雄「早く行くぞ」
2人「おう!」
この日から俺たちの烏野高校でのバレー生活が始まった。しかし、この後待ち受ける出来事を、俺らはまだ知らなかった。
翔「何組?」
陽「2組」
翔「まじ!同じやん!」
陽「がち!?」
翔「飛雄は?」
飛雄「…1組」
陽「あちゃー、クラス離れちった」
翔「まぁ仕方ないべ!」
陽「どうせ部活は同じだしな!」
飛雄「おう」
2人「じゃ、またなー」
飛雄「おう…」
なんか不安そうだな。飛雄大事かな…?
まぁ、とりあえず教室入ろう。
(・ω・)|ガラガラ
シ───(´-ω-`)───ン
ん?なんだこれ…
まるで時間が止まったかのように静まり返る教室。俺らがなにかしたのだろうか…
クラスメイト「ねぇあの二人って…」
クラスメイト「だよな…」
クラスメイト全員「バレーがちょーすげぇ双子!」
2人「え?」
俺らは一瞬何が起こったのか分からなかった。数秒経ってからやっと置かれた状況が理解出来た。
え、俺らってそんなに有名なのか?知らんけど。
クラスメイト「なぁなぁ名前は?」
翔「俺は日向翔」
陽「俺は日向陽」
2人「よろしくなニコ」
クラスメイト「やばい…天使が2人見える…」
クラスメイト「俺もだ…」
天使が2人?何言ってるんだこいつら。
クラスメイト「2人頭いいか?」
クラスメイト「白鳥沢受けたんだろ?」
クラスメイト「受かってたのか?」
翔「ま、まぁ受かってはいたけど…」
陽「俺らは飛雄がいればそれでいいんだ」
クラスメイト「飛雄、?」
翔「そうそう、1組の影山飛雄。あいつと同じ高校入ってバレーするって」
陽「俺ら決めてたんだ」
クラスメイト「そうなのか、」
翔「おう!だから白鳥沢も青葉城西も行かなかった!」
陽「及川さんのトスは打ちたいけど…」
翔「だな!笑」
クラスメイト「及川さんってあのイケメンの!?」
翔「そうそう!他校の女子から絶大な人気があるあの残念イケメン!」
クラスメイト「残念イケメン…?」
陽「あの人、顔だけはいいけど性格に難があるんだよねぇ笑」
クラスメイト「( ̄▽ ̄;)」
クラスメイト「てかさ、顔で言ったらお前らも負けてなくね?」
2人「え、俺ら?」
クラスメイト「そうそう、だってよ」
クラスメイト「さっきから女子からの視線が痛くねぇか?」
2人「そうか?」
クラスメイト「そうだよ!廊下にも女子が集まってるし!絶対お前ら目当てだろ!」
2人「そうなのか?」
クラスメイト「なんなんだよお前ら!顔はいい癖に鈍感なんだな!」
※ちなみに、日向兄弟は顔はそっくりで、兄の翔は前髪の左にピンクのポイントカラー、弟の陽は前髪の右に水色のポイントカラーを入れてます。何故かって?親でもたまに見分けがつかないことがあるから🈂️!
クラスメイト「翔はピンクで陽は水色なんだな!」
翔「そうそう!わかりやすいっしょ?」
クラスメイト「おう!」
陽「良かった笑」
女子共「なるほど、兄はピンク、弟は水色ね」
クラスメイト「てかお前らすごくね?頭もいいし運動もできるし顔もいい、チョーハイスペやんけ!」
2人「そうか?」
クラスメイト「そうだよ!だから女子がお前らを見てるんだよ!お前ら狙われてる自覚もて!笑」
2人「狙われてる?え、俺ら殺されんの?」
クラスメイト「この鈍感が!笑」
2人「?」
〜クラスメイト談〜
あの日、何やら女子が集まってると思ったら、日向兄弟のファンクラブができるようで…会長とかルールが何とか決めてるっぽい感じの雰囲気があったけど…まぁ俺もファンクラブ入ったけど☆
そしてやることが終わり…
先生「そしたら今日は下校だ!」
2人「よっしゃー!」
先生「声デケェよお前ら!」
2人「さーせん!」
2人「行くぞ!」
先生「どこに行くんだよ笑」
2人「1組!」
先生「そうか…まぁいいけど」
2人「さよなら!」
先生「さようなら笑」
1組前
翔「飛雄ー!」
陽「居るかー?」
飛雄「いるぞ」
翔「いたー!」
陽「帰るか?」
飛雄「体育館行ってみね?」
翔「よしいくぞ!」
陽「おー!」
飛雄「ちょ、はや…」
ファンクラブ「キャー!イケメンの双子よ!!」
クラスメイト「よ」
翔「あ!居たんだな!」
陽「さっきぶりだな!」
クラスメイト「おう!これからどこ行くんだ?」
2人「体育館!」
クラスメイト「そっか、頑張れよ!」
2人「おん!」
飛雄 モヤッ…、?なんでモヤモヤするんだ?気のせいか?
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今回はここまで!
次回、体育館へ!
最近主、山岡家にハマってるんだけど、サービス券が今9枚なの。あと1回山岡家にラーメン食べに行ったら、ラーメン一杯無料になるの!やばくない!?ガチ山岡家のラーメン美味しいからオススメです!チェーン店だから行きやすいし!気になる方は行ってみてねぇ!
じゃねば!
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