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〖前回のおさらい〗

烏野高校に合格した日向兄弟と影山は、入学式で再会する。クラスが別れてしまった日向兄弟と影山。入学初日にファンクラブができ、クラスメイトと仲良くしている日向兄弟に、恋を自覚し始める影山。この後はどうなってしまうのか…?










今回は、体育館に行くところからです!



それではスターティン!♡














✄——————-‐——————-‐——✄‬





体育館

翔「誰もいねぇ…」


陽「そうだな…」


影山「仕方ない、とりあえず座るか」


2人「おう」


(・ω・)|ガラガラ


?「あれ、1年?」


3人「ちわっす!」


?「はぁぁ!?影山と双子!?」


3人「うす!」


?「今年はすごいべ…」


?「あ、忘れてた。俺は菅原孝支、3年のセッターだべ!」


3人「よろしくお願いします!」


孝支「おう!」


?「あ、1年!」


?「俺は、2年のWS、田中龍之介”先輩”だ!」


3人「田中先輩!」


龍之介「もっと呼んでもいいんだぜ?」


3人「田中先輩!」


龍之介「はーっはっはっは!」


孝支「あははは」(苦笑)


ファンクラブ「イケメンの双子よ!」


龍之介「え、?」


龍之介「あーっ!つーかお前らよく見たらチョー美形じゃねぇかよ!」


双子「俺らっすか?」


龍之介「そうだ!ずりぃぞ!俺はイケメンを許さねぇから!」


双子「なんでですか、田中先輩𐐃 ·̫ 𐐃」


龍之介「う、可愛くてもダメだ!」


双子「え、可愛い、?」


ファンクラブ「キャ───(*ノдノ)───ァ」


ファンクラブ「2人とも可愛い!」


双子「はて、?」


龍之介「いや無自覚かよ!」


双子「むじかく?」


龍之介「もう諦めるわ…」


翔「何を諦めるんですか?」


陽「教えてくださいよ、”先輩”!」


龍之介「ウグッ俺の負けだ…」


双子「負け?」


孝支「そこまでにしてあげるべ…」


双子「?」


孝支「というか、2人とも入学初日なのにもうファンクラブできてるんだべか?」


双子「ファンクラブ?」


翔「あ、なんかクラスメイトが言ってたような…」


陽「あー、確かに言ってたな」


孝支「それだべ!あそこにいる女子はおそらくファンクラブの女子たちだべ!」


双子「そうなんすか?」


孝支「だと思うべ!」


双子「はぇ…」


?「あれ、1年か?」


1年「うす」


?「そうか、俺は澤村大地、主将をしている」


1年「澤村”先輩”!」


大地「今年1年可愛すぎないか?」


孝支「わかるべ…」


大地「もっと癖の強いやついないのか?」


孝支「あと二人いるべ、その子らがどうかだべ」


大地「そうか」


?「失礼します」


?「失礼します!」


孝支「噂をすればだべ!」


大地「お前らが入部届け出した子らか?」


?「はい、僕は月島蛍、MBやってました」


?「俺は山口忠です、同じくMBやってました!」


蛍「あれ、王様じゃん」


飛雄「は、?」


蛍「噂、聞いたよー笑」


蛍「自分勝手で誰も取れないトスをあげる独りよがりな王様、って噂笑」


飛雄「なんだとっ!?‪💢」


孝支「いたべ、癖強いやつ」


大地「しかも悪い方向でな…」


大地「お前らやめた方が…」


翔「おい」


蛍「…何?」


陽「お前、月島って言ったか?」


蛍「そうだけど」


翔「飛雄は勝つためにトスを上げたんだ」


陽「そのトスの先にいなかったやつは」


2人「飛雄に追いつけるだけの実力がなかっただけだ」


蛍「何言ってるの?トスはスパイカーが打ちやすいようにあげるものでしょ?」


翔「それは違う」


陽「確かにスパイカーが打ちやすいようにあげるのは大前提、だが、セッターが遠慮したら意味が無い」


翔「俺らは飛雄のトスを確実に打てる」


陽「それだけの自信があるんだ」


蛍「へぇ」


翔「人のことを見下してバカにするようなやつに飛雄は絶対に負けねぇ」


陽「…まぁ学力は確実に負けるだろうけど」


飛雄「おい!笑」


陽「飛雄は悔しくねぇの?王様なんて言われて」


飛雄「そりゃ悔しいけど、でも…」


翔「なんでそんな自信ねぇんだよ!笑」


翔「言っただろ?お前がいたら俺らは」


双子「最強だって!」


飛雄「!」


陽「ってことだから」


翔「もし次飛雄を王様なんて呼ぶようなら」


双子「ちょっと手が滑ってお前立てなくなるかもな♡」


双子以外 (; ´⊙Д⊙)ゾワッ


蛍「怖っ…」


翔「なんか文句あんのか?ニコ」


蛍「な、ないよ…」


陽「良かったニコ」


孝支「こっわ…」


大地「怖いべ…」


龍之介「大地さんより怖いっす…」


双子「(*´ ˘ `*)♡エヘヘ」


双子以外「でも可愛いべ…」


双子「?」


大地「よし、1年が全員揃ったところで、1年の実力を見るために3対3をやる」


龍之介「おー、懐かしいっすね!」


翔「先輩方もやったんですか?」


龍之介「そうだ!俺らも去年やったぜ! 」


陽「楽しみ…!」


大地「チームはこうだ」


大地「Aチーム・影山、日向兄弟 」


大地「Bチーム・俺、月島、山口」


双子「え、大地さんっすか!?」


大地「ああ、あそこまで大口叩くなら、それほどの実力があるということだろう」


双子「まぁ負ける気はしてないっす」


大地「どこまでそう言ってられるか見ものだな」


双子「うす!」


翔「飛雄」


飛雄「なんだ?」


陽「俺ら、最高到達点同じだから」


翔「普通にトス上げてくれればいいぞ!」


飛雄「わかってる」


双子「よし、やるぞー!」


飛雄「おう」







3対3

はじめ!


飛雄 ピョンッバシッ(スパイクサーブ)


大地 ポンッ(レシーブ)


3人「!」


忠「ツッキー!」ポンッ(オープン)


蛍 バンッ(スパイク)


翔 バンッ(ドシャット)


蛍「(›’ᾥ’,‹)クッ」


陽「ナイス!」


飛雄「ナイス」


翔「おう!」


飛雄 ピョンッバシッ(スパイクサーブ)


大地 ポンッ(レシーブ)


蛍「大地さん」ポンッ(オープン)


大地 バシンッ(スパイク)


翔 バシッ(ドシャット)


大地「ブロックが硬すぎるべ…」


飛雄「ナイス」


翔「おう!」


飛雄 ピョンッバシッ(スパイクサーブ)


蛍 ポンッ(レシーブ)


大地「山口!」ポンッ(オープン)


忠「はい!」バンッ(スパイク)


翔 飛ばなくていっか


Bチーム ブロックしない!?


陽 ポンッ(レシーブ)


飛雄「翔!」(速攻)


翔「おう!」バシッ(スパイク)


ピーッ(イン)


陽「ナイス!」


翔「おう!」


忠「勝てる気がしない…」


大地「諦めたらそこで終わりだ!」


忠「!」


忠「はいっ!」


蛍「面倒くさ」


飛雄 ピョンッバシッ(スパイクサーブ)


大地 ポンッ(レシーブ)


忠「ツッキー!」ポンッ(オープン)


蛍 バシッ(スパイク)


翔「ワンタッチ!」


飛雄 ポンッ(レシーブ)


翔 (やるしかないよね?)


陽 (今やらなくていつやるんだよ!)


翔 (だよな!)


陽 (よし)


双子 (今だ!)


翔「陽!」ポンッ(トス)


陽「おりゃ!」バシンッ(ブロード)


双子「っしゃぁぁぁ!」


飛雄「は、?なんだ今の…」


双子「ただのブロードだけど?」


飛雄「いやいや、あんな息揃ったように…」


双子「今しかないって思ったから」


飛雄「そうか…てか翔、トスあげるの上手いな」


翔「そうか?てか今の逆でも多分できるぞ?」


陽「だな!」


飛雄「すげえ…」


双子「だろ!」


飛雄「やっぱお前らと俺で組めば…」


双子「もう組んでるだろ!」


飛雄「!そうだな」


双子「おん!」


いい感じだ。この感じで行けば県優勝も夢じゃない。俺らはそう思った。







試合結果

Aチームストレート勝


大地「さすがだな、あれが試合で出来れば…どれだけ心強いか…」


双子「あざす!」


孝支「これなら全国も夢じゃないべ!」


大地「おう!」


蛍「ねぇ」


飛雄「なんだ?」


蛍「その…王様って言ってごめん」


飛雄「別に気にしてねぇ」


蛍「そ、そう」


飛雄「おう」


蛍「双子」


双子「何?」


蛍「僕、間違ってたよ」


双子「そう」


蛍「ありがと」


双子「おん!」


龍之介「1年いい感じっすね!」


孝支「だべ!」


大地「この感じで言ってくれればいいんだけど…」










✄——————-‐—————–‐——✄‬










はい、今回はここまで!


次回は青城との練習試合!






ちょこっと話ターイム!

最近主は車中泊をしようと企んでいるよ!ちなみに今は外からの視線を塞ぐためのサンシェードを作っている途中だよ!窓ガラスの形をとるのが難しいけど、着々と準備が進んでいるよ!☆

出来上がるのはまだ先の話かもね☆

いつになったら車中泊できるのかなー?笑









てことで、ならねー!



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東の最強ツインズ 日向兄弟

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