テラーノベル
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ミレイ:二人とも~、お姉ちゃん出かけてくるね~。
ユウマ:姉貴いってらっしゃい。
ハカ:ミレイさんいってらっしゃい~。
(玄関)
ミレイ:いってきます、いってきます、いってきます(靴に足を入れる)
(右足から外に出る)
ミレイ:コウ…今日は目…覚ましてくれるかな…
光彩:ミレイ…!
ミレイ:あ、光彩ちゃん久しぶり。今からどこに行くの?
光彩:それは…(表情が暗くなる)
ミレイ:ごめん、変なこと聞いちゃった…
光彩:ううん、大丈夫。コウくんのお見舞いに…行こうと思っていて…
ミレイ:そうなんだ…じゃあ一緒に行かない…?私もちょうど一緒に行こうと思っていたから…
光彩:そっか…じゃあ一緒に行こう…
ミレイ:(内心)光彩ちゃん…きっとすごい自分のこと責めているんだろうな…二年前のあの時…
(二年前)
上級シャドウ:人間みーっけ。
光彩:…!
上級シャドウ:おらぁああ!(光彩に攻撃する)
光彩:(頭に大きな怪我を負わされる)いや…誰か助けて…!
コウ:異能力 胡蝶の夢 第三形態(サードタイプ) 拒絶(リジェクト)(周りに桃色のバリアが出現する)
光彩:コウくん…
上級シャドウ:な⁉俺の腕が消えて…!
コウ:オートカウンター この攻撃を獏にあげます。
上級シャドウ:があぁぁあああ!(消滅する)
ミレイ:コウ、シャドウ殲滅した?って光彩ちゃん!その傷!
コウ:ミレイ、光彩を病院に。ここは僕に任せて。
ミレイ:分かった。気を付けて!(光彩を病院に連れて行く)
(しばらくして入院している光彩にマキの死亡とコウが異能力を使い過ぎで意識不明の重体になったことが伝えられた)
光彩:え…うそ…マキちゃん…それにコウくんまで…(ぼろぼろと大粒の涙を流す)
ミレイ:光彩ちゃん…
光彩:私のせいで…コウくんが…私が異能力を解放していなかったから…私が異能力を使えてたら…シャドウと戦える力があったら…コウくんを助けられたかもしれないのに…私のせいだ…私のせいで皆が…!!!
ミレイ:光彩ちゃん…大丈夫…光彩ちゃんのせいじゃないよ…私もコウと一緒に戦えなくてごめんね…
(二年後の今、コウが入院している病室)
ミレイ:コウ…今日も来たよ…
光彩:コウ…
(ベッドの横に置いてある椅子に座る)
ミレイ:コウ、今日は光彩ちゃんも来てくれたよ…
コウ:……
光彩:コウくん…ごめん…あの時何も出来なくて…私…ただの足手まといだったよね…(いつのまにか涙が目から溢れていた)ごめん…ほんとうにごめん…
ミレイ:コウ…私もごめんね…コウを一人で戦わせてしまって…私もあの時…異能力さえ解放していれば…コウがこうなることは…なかったかもしれないのに…ずっと…ずっと…コウとの思い出がさ…頭から離れないの…だからこんなに…苦しいのかな…(ぽつり、ぽつりと話していると徐々に嗚咽が混ってくる)
(数分後、光彩は用事があるためミレイより少し早めに帰ることに)
光彩:ミレイ、ごめん…今日は先に帰るね…(たくさん泣いたのか目が充血していた)
ミレイ:分かった…
(光彩が静かに病室を出る)
ミレイ:ねえ…コウ…いつになったら目…覚ましてくれるの…?私も光彩ちゃんも…ずっと…ずっと…待っているんだよ…お願い…もう一度だけでいいから…コウの声を聞かせて…元気な姿見せてよ…(涙をぼろぼろ流しながら顔を手で覆ってひたすら泣き続けた…ずっと…ずっと…泣き続けた…)コウ…もう一度だけ…声…聞かせて…
(一方で病院を出た光彩はある所に向かっていた)
光彩:ここかな…(ある建物の前に立つ)
(そこはナギの訓練施設だった)
ユウマ:は、博士…も、もう限界です…
ナギ:あ~、モルモットが何言ってんだ。さっさと続きやるぞ。
光彩:失礼します…
ユウマ:光彩さん?どうしてここに…それになんか目…充血してません?
光彩:ユウマは気にしないで…
ナギ:あ?光彩か~、ここに何しに来たんだ~。
光彩:お願いしたいことがあって来ました。
ナギ:今、ユウマと特訓中だから後でな~。
光彩:今すぐお願いしたいことなんです!
ユウマ:博士、俺は一人で練習してるんで光彩さんの話聞いてやってください。
ナギ:分かったよ、さぼってたら夜中まで毎日特訓な~。
ユウマ:ひぃ…分かりました…
ナギ:で、光彩はどうしたんだ~?目が充血してるぞ~。
光彩:(目をこする)私に異能力を教えてほしいんです…!
コメント
7件
推しのナギ来たぁ!やった〜!嬉しい( ゚ཫ ゚)ゴフッ