テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ナギ:異能力を?お前憑影なのか~?
光彩:一応…
ナギ:で、囮影は何なんだ~?
光彩:え…と…名前は分からないんですけど…神様です…
ナギ:お前自分の囮影の名前も分からないのか~?
光彩:ご…ごめんなさい…
ナギ:別に謝らなくてもいいけどよ~、異能力を解放して何に使うんだ~?
光彩:守りたいんです…大切な人を…
ナギ:大切な人…な…
光彩:二年前のあの時…私が何も出来なかったから…ただの足手まといでしかなかったから…大切な人を守れる力がなかったから…それでコウくんが意識不明になって…ミレイは病室に行くたびにずっと泣いていて…私はただ見守ることしか出来なくて…こんな私に出来ることなんてないかもしれないけど…せめて皆と一緒にシャドウと戦える力が欲しいんです…!どうかお願いします!(ナギに頭を下げる)
ナギ:……
光彩:どうか…どうかお願いします…!(泣いているのか嗚咽の混じった声になる)
ナギ:俺の訓練は地獄だぞ。それについていけるのか?
光彩:…!ナギさん…
ナギ:んでどうすんだ~、やるのかやらないのか~?
光彩:もちろん、やります!よろしくお願いします!
ナギ:一旦ついてこい。(どこかに向かって歩き始める)
光彩:は、はい…(ナギについて行く)
(数分後、ある建物に着く)
光彩:ここは…
ナギ:殲滅部隊の本拠地だよ。
光彩:ここが…殲滅部隊の本拠地…
(中に入る)
ナギ:ハルト~、アオイいるか~?
ハルト:ナギと光彩ちゃんか、久しぶりだな。
光彩:お久しぶりですハルトさん。
アオイ:ナギさんどうしたんすか?急にうちと黒神隊長を呼び出して。てかその子は…?
ナギ:ミレイの親友の光彩だ。こいつの異能力を調べてくれ。
アオイ:了解です。光彩さん、こちらに来てください。
光彩:わ、分かりました…(アオイに連れられて奥の部屋に入る)
(数分後)
アオイ:ナギさん、ハルトさん光彩さんについての結果が出ました。
ナギ:さっさと言え~。
アオイ:光彩さんの異能力の系統は守護系の力を持っているようです…ですが…
ハルト:ですが…?
アオイ:本人が耐えられないほどの強い力のようで…もしこの異能力を全部解放しようとするなら命が危険です…全ての異能力を解放した場合、命を失った人、意識不明の人を目覚めさせることは可能になります…しかしそうなるとおそらく異能力の使い手は…
ナギ:そうか…関心の光彩は?
アオイ:そろそろ戻ると思うのですが…
ナギ:分かった…
ミレイ:博士~、いる?
ナギ:ミレイは何の用で来たんだ~?
ハルト:ミレイ、どうしたんだ?
ミレイ:博士、私…コウを目覚めさせたい…!だから光彩ちゃんをサポートさせて!
ハルト:よく聞くんだ。ミレイ、お前の役割はユウマとハカちゃんを守ること、そしてコウを目覚めさせる希望である光彩をサポートすることだ。いいな。
ミレイ:分かった、お父さん。
ハルト:じゃあ、ミレイはユウハカ守れるように異能力強化の特訓な~。
ミレイ:は~い。
光彩:私の異能力…なんでしたか…?
ナギ:お前の異能力は守護系…つまり人を守る系統だ。
光彩:私も皆と戦える力があるってことですか…!
ナギ:おそらくな。まあ、その前に異能力を使えるようになることが優先だ。
光彩:はい、頑張ります!
ナギ:明日ミレイと一緒にここで集合な~。
光彩:もしかしてミレイも何か訓練するんですか?
ハルト:あいつはユウマとハカを守れるようになるための訓練だ。もう二度と大切な人を失わないためにもな…
光彩:大切な人を失わないため…(内心)私も強くならないと…コウくんを目覚めさせるために…もう一度…ミレイに会わせるために…!
コメント
5件
最高!✨