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2.求愛
┈💚side┈
起きれば全裸で俺は檻の中にいた。
ここはどこなのか。
キョロキョロと周りを見渡していれば、ピンクの髪が見えた。
🩷️)あ、起きた?おはよぉ。
💚)おはよう…ございます? ここは…どこなんですか?
🩷️)ここはねぇ…俺の家♡君のことを監禁してみたんだぁ。
💚)佐久間さん…そんな人じゃ……
🩷️)俺の事理解してないくせに。
💚)…!!
俺は佐久間さんの事を何も知らなかった。
1ミリも。悲しい気持ちがある…
💚)…あ、あの…
🩷️)ん?なぁに。
💚)これから何するんですか…
🩷️)俺が阿部さんをたくさん愛してあげるの♡
💚)…?
正直俺の人生はもうどうでもよかった。
けれどピンク色の光が見えた。
🩷️)ん〜、どう愛そうか?
💚)とりあえず…俺、服着たいんですけど…
🩷️)だめだよぉ〜!そのビクビクしながら立ち上がってるの可愛がらなきゃ!
と言って、佐久間さんは俺のちんこを激しく上下に扱いた。
💚)ぁ゙ッ♡んっ♡佐久間さぁ゙ッ♡♡///
ビクッと躰が反応したかと思えばビュルビュルと白く濁った液体が出た。
🩷️)そこまで俺の事好いてくれてたのぉ?
💚)えッ、えへへ…。
🩷️)…_きも。
いきなり目からハイライトが消えた。
電気を消すように。
その目で俺を睨んでいる。
💚)…えッ……。
ニヤァと口角を上げた彼は、俺の頭を強く掴みながら言った。
🩷️)パパの言う通り、お前はクズで変態で気持ち悪い奴なんだな。
💚)パパ…?
🩷️)そう。俺のパパ。お前のとこの社長なんだよ。いっつも俺が可哀想なんだ。俺の苦しみ。味わってくれる?
💚)どういうこッ゛…ぁ゛!
俺が言葉を発する前に、鳩尾に蹴りが入った。
檻の中、鎖を繋がれたままでは動ける訳もない。
どうして…?俺の知っている佐久間さんではない。
🩷️)お前のッ!せいでッ!俺までッ…!
言葉を発しながら殴る彼の顔は、とても怖かった。
💚)ごめ_なさッ…!ぐッゥ゛…、
最後に1度、頬に平手打ちをされた。
🩷️)…_死んでよ。ねぇ。
とても鋭い目で、俺を見ながらそう言った。
💚)__…、じゃあ、殺してください。
涙を一粒流し、ニコッと笑った。
コメント
2件
最高すぎる♡♡