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『四章 幸運の足枷、屋上の桃源郷』モノクマ「天谷由鶴君を殺したクロは、星空きららさんでしたー!」
舞「星空さん…」
星「…私から言えることは何もないよ。」
星「モノクマ、オシオキを初めてよ。」
モノクマ「えっ?もういいの?」
星「うん、私がいても…ね」
モノクマ「じゃあ、ちゃっちゃとやっちゃいまーす!」
荒「きらら…本当に、復讐心しかなかったのか?」
星「…ううん、違う。ここでの生活は楽しかった」
三「…」
星「みんなじゃあね。絶対もうコロシアイは起こしちゃダメだよ。お願い」
雷「…あぁ」
震えながら声を振り絞る彼女を見て、ただ頷くことしかできなかった
モノクマ「では!超高校級の車掌・星空きららさんのオシオキを開始します!」
【宇宙鉄道・特急モノクマ号】
燃料を次々ときららの乗っている汽車に注ぎ込んでいくモノクマ
出発進行、勢いよく空へ飛び立って行く汽車
宇宙までつくと勢いよく落下
そして真っ赤に燃えている大きな鉄釜へ汽車ごと勢いよく入って行く
その頃、星空には流れ星が光っていた
【オシオキ後 現実】
俺たちはオシオキが終わった後、機械を外して現実に戻った
さっきまで由鶴が座っていたはずの席にはほんのり血が染み込んでおり
星空さんの椅子は少し焦げていた。
誰も一言も口を開けずに、体育館へ戻っていった
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