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日本「今日も会社ですか、、、まぁ、ブラック企業では無いことに感謝ですね」
そこには1人で会社に向かう女性がいた
そこに男性が小走りで近づいてきた
アメリカ「oh!JAPAN!ちょっど良かった!タバコの火をつけてくれないか!今日晴天だろ?」
日本「アメリカさんは、僕のことなんだと思ってるんですか、、、いいですよ」
アメリカ「ありがとな!」
女性は男性の手元にあるタバコに手をかざす
ボン!
日本「つきましたよー」
アメリカ「あのころやってくれた『ふぁいやー!!』はもうやってくれないんだな」
日本「もうそんな幼稚じゃないですよ、、、」
韓国「あ!イルボンじゃん!おはよー」
また1人、2人の男性が小走り近づいてくる
日本「韓国さん。おはようございます!」
北朝鮮「日本、、、おはよう」
日本「おはようございます!北朝鮮さん!」
韓国「イルボーーーン!!スマホ見てたら『スリルム?』の広告がめっちゃでてくるよー」
泣きついてきた1人の男性
アメリカ「あれ韓国のところのやつだろ?」
それに意見を出す男性
韓国「そーだけどー」
北朝鮮「課金しろや。そしたら広告無効にできたりするんじゃないか」
金欠には酷な提案をする男性
日本「キンケツナンデスヨネ、、、」
金欠の女性、、、やばいな
アメリカ「なんか言ったか?」
日本「いえ何も」
、、、
アメリカ「到着だな」
韓国「憂鬱だよ」
北朝鮮「お前は情報収集してるだけだろ?」
韓国「僕の異能力の都合上ね」
アメリカ「あーお前の異能力って知りたいことがあれば、その知りたいことの適切な答えに最も近い答えがすぐに導き出される、敵なやつだよな?」
主にはめんどくさい長文をいう男性
韓国「あってるよもー!!!」
うるさい国2国と静かな国2国が会社に入っていった
ドイツ「おはよう日本」
日本「おはようございます」
入口で慣れたように返事を返す
ドイツ「あ、イタリア、コピー用紙のサイズミスったから大きくしてくれないか?」
イタリア「任せるんね!異能力発動!」
コピー用紙のサイズが大きくなる
ドイツ「たすかった」
イタリア「おちゃのこさいさいなんね!」
日本「そんな言葉知ってるんですか!?」
イタリア「知ってるんね!」
その言葉の発祥地ご本人でも最近まで
ボヤーっとした意味しか知らなかった言葉を
あのピッツァ成人イタリアが使っていた
この事実に周りは凍てついた
ガシャン!
イギリス「あら、、、手が震えてティーカップを落としてしまいました、、、」
アメリカ「おいクソ親父拭けよ:(( ꒪꒫꒪)):」
イタリア「え?なんなんね?」
ドイツ「お前のせいだ。お前もう喋るな」
何も分かっていない男性をよそにトゲのある言葉を次々に放ってゆく男性
アメリカ「oh、、、そこまで言わなくとも」
日本「あ、資料取りに行ってきます」
アメリカ「いってらー」
イタリア「いってらっしゃいなんね!」
日本「ここかな、とどかない」
死ね美「届かないのね?取ってあげるわよ」
にゅっと効果音がなりそうな感じで出てきた女性に資料を取ってもらった
その女性は男性によく似た女性と、そこまで身長はちがわないものの
その資料に手を伸ばす背中はとてもたくましく見えた
死ね美「とれたわよ」
日本「ありがとうございます!」
、、、しばらくの沈黙
死ね美「あの時のことは、本当ごめんなさい」
日本「そんな事情があったなんて、知る由もなかったですから。でも二度とあんなことしないでくださいね」
軽い説教のようなものをする
死ね美「ええ」
日本「あの後姉さん高い堕胎罪買って苦労したんですからね」
死ね美「ええ。申し訳なかったわ。」
日本「まぁ堕胎剤の料金は死ね美さんが負担してくれましたがね。あんな大金どこから湧いて、」
不思議そうな女性をみてすぐにもう一人の女性は答えた
死ね美「兄の内蔵を売ったの」
日本「いや、冗談ですよね?w、、、」
首筋に汗がつたう
死ね美「ほんとうよ。あなたのお姉さんの処女を奪ったのも。わたしのはじめてを奪ったのも。全て兄」
日本「え、、、?」
背筋が凍った
死ね美「まだ若かったから。高値で売れたのが唯一の救いだったわ」
日本「そう、、、ですか。色々ありがとうございました。それでは」
静かに資料室を去る女性を
静かに見送るもう一人の女性の目は
なんだかあの頃とは違う雰囲気だった
死ね美「、、、私が見つかるまであと何日でしょうね。、、、」
見下ろす街にはものすごい数のパトカーが走っていた