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猫塚ルイ

両親は小学校ぐらいから仲が悪かった。幼いながら顔色を窺うようになり、性格は歪んだように思う。幸いにも猫を飼っていた為、顔までは歪まずにすんだ。猫は偉大である。
旅行中突然キレ始めた父が、雨であったこともあり、車を横に一回転させガードレールにぶつけた日もあれば、受験勉強をしている中人格否定をされた上ため、脱衣所で泣いていると寝ていたはずの父が2階から降りてきて怒鳴りながら、戸を無理やりこじ開けようとする事もあった。母は近所迷惑になるから二人ともやめなさいといったが、そもそも私じゃなくてコイツではとは今でも思う。
この日記?自体は、当然意味のない話ではあるのだが、このエピソードは自分の考えを語る上で、なんとなく必要なので入れておくことにする。
そもそも何故こんな文を書いているかだが、卒論を書く関係で文章書きに慣れたいからであり、いたってこちらは真面目である。
川島の考えを少しでも紐解く為、勝手に考える為自分語りをもう少ししようと思う。
コメント
1件
あおいです🌷 第4話、読ませていただきました。 幼い頃から両親の不仲を察して顔色を窺うように育ったこと、それでも「猫のおかげで顔は歪まずに済んだ」という一文に、ぎゅっと胸が締めつけられました。車が横転した日のこと、受験勉強中に人格否定をされて脱衣所で泣いていたら父が戸をこじ開けようとしたこと——読みながら息が止まりそうでした。母が「近所迷惑」と止めたのも、おかしいですよね。あなたじゃなくてコイツが悪いんだって、今でも思うお気持ち、とてもわかります。このエピソードを「卒論の練習だから」と書かれているところに、距離の置き方の誠実さを感じました。川島さんのことを知りたい、その一心でここまで自分を開いてくれる姿勢、大切にしたいです。