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3

『1人じゃない』 桃青

♥

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2023年11月23日

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桃青


相方・愛方

(兄弟にできなかったごめん)


他メン(休止中メンバー込)


りすなー




⚠︎︎ 嘔吐表現あり

苦手な方は見るのを控えてください!!

それでもいいよって方だけご覧下さい


『1人じゃない』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

青side.


ぴこんっ


青 『、、』


部屋に響く通知音

でも僕はスマホを手には取らない、

誰かなんて知らないし、

大事な用かもしれないけど、

気にしない。


ぴこん


青 『だれだよ、』


うっとうしいな、


📞𖦆


青 『なんだよ、』


電話だ。

メールの通知のあとに電話なんて、

何か大切な用なのだろうか、、。

少し気になって

僕は久しぶりにスマホを手に取る。




電話の相手は桃くんだった。

桃くんは、僕の相方でもあり、愛方だ。

ホーム画面を見ると、

桃くんだけじゃなく、他のメンバーからも

何通もの通知がきていた。


青 『桃くんごめん、。』


ぷつっ


そう言って僕は桃くんからの電話を拒否する。

今は誰とも喋りたくない、

そう思いながら、

すぐにスマホをもとの位置に戻す。

それからまたベットに身を任せる。


青 『はぁ、、』


1人ってこんなにも悲しいんだな、

でも人に会いたいわけじゃないんだ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桃side.


📞𖦆


桃 『っ、』


なんであいつでねぇ~んだよっ、

ぷつんっ


桃 『はっ、?!』


切られた。

ここ数日ずっと青と連絡が取れていない。

俺も他のメンバーもみんな心配している

連絡が取れないだけじゃなくて、

毎週の日課である配信もだ。

どこにもずっと浮上してなくて、

リスナ~たちも心配してる。


桃 『家行ってみっかぁ~、、』


別に家に入れてもらえなくても、

生存確認だけでも、、。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


青side.


青 『あ~、、きっつ、w』


青 『もうタヒにたいなぁ~、』


誰も僕なんて必要としてない、

僕なんていらないんだ。


ぴんぽ~ん


青 『っ、?』


静かな部屋にいきなり鳴るインタ~ホン。

誰だろうか、

特にネットで買ったものなどは無いはずだが、


青 とこ、とこ、


久しぶりに歩いたからかふらふらするが、

そんなことはどうでもいい。


青 がちゃ、



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桃side.


ぴんぽ~ん


桃 『でねぇ~な、、』


無視をしているのか、全くでる気配がない。

そろそろ帰ろうかと思っていたとき、



がちゃ、



なんだいるのかよ、

なんて思い、出てきた人物を見る。


青 『桃、、く、ん、?』


桃 『ぁ、青、?!』


出てきた人物は

とてもではないけど、青とは言えないほど

変わり果てていた。

やせ細って、

顔色も悪く、

今にでも倒れそうだ。


桃 『ちょっ、お前大丈夫かよっ、』


青 『あ、ははっ、、全然大丈夫~、』


いつもの笑い方ではない。

いつもの元気もない。


桃 『っ、、家入るぞ』


青 『ぁ~、ちょっと、』






家に入ると床には大量の薬が散らばっていた。


桃 『なんだよ、これ、、』


青 『あはっ、ごめんね、びっくりしたでしょ、』


なんて言って苦笑いをする青。


桃 『お前、ほんとにどうしたんだよ、』


青 『ど~もしないよ、w』


青 『いつもど~り、』


なわけ、、

どこがいつも通りなんだか、、

そんな青をみるとより一層心配になる。



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青side.


あ~あ、見られちゃったなぁ~、、

バレないようにしてたのに、

これからどうしよっかなぁ~、、w


桃 『なんかあったならなんでも話聞くぞ。』


教える訳なんてない。


青 『んぐっ、』


思い出しちゃだめだ、


桃 『どうしたっ、?』


青 タッタッタッタッ


桃 『ぁっちょっ、!』






僕はトイレに駆け込む。


青 『おぇ”っ”、げほげほっ”、』


もうやだなぁ~、、

このままこの世界からいなくなりたい、


桃 『っ、(さすさす』


桃 『ごめんな、気づいてやれなくて、』


桃くんが謝ることじゃない、

ただ僕がずっと、溜め込んで、、

それでっ、


桃 『言いたくないなら言わなくていい』


桃 『でも俺も、メンバーも、リスナーも、』


桃 『みんなお前のこと心配してる。』


桃 『それだけは忘れるなよ、』


そうだったな、

僕は1人じゃなかった、

みんな心配してくれてるのに、

僕酷いことしちゃったな~、、、

もう許してくれないだろうな


青 『ごめッッ、ごめん、っ、』


桃 (にこ


優しく笑う君

やっぱり安心するな~、






青 『ごめんなさい。』


桃 『大丈夫。(にこ』


桃 『でも、なにか悩んでるなら』


桃 『1人で抱え込む必要なんてない。』


桃 『青は “1人じゃないんだよ” 』


青 『ッッ』


桃 『きつかったよな、(さすさす』


桃 『すぐ話せなんて言わないから』


桃 『青のペースで話して欲しいな』


いいたくないよ、

いいたくないけど、

桃くんだから、

話したい、

話せば変わるかもしれないから、


青 『桃くっ~、ポロポロ』


桃 (よしよし


青 『ずっと、アンチが、酷くてっ、ぐす』


誰にも話せなかった話

誰にも言うつもりもなかった


青 『僕は、必要とされてなかったのッッ、』


桃 『そんな訳ないじゃん』


桃 『リスナーはみんな青のこと必要としてる』


桃 『だから今みんなお前を心配してる』


青 『そんなことっ、』


桃 『見てみろよ』


そう言ってスマホの画面を見せてくる

そこには


り ┊︎青くんまったく浮上してない、大丈夫かな?


り ┊︎配信なかったの悲しすぎる、今週がんばれないかも、、、


り ┊︎なにかあったのかな?そろそろ寂しい


他にも、いろんなことが書かれていた。


桃 『ほらな?みんなお前が必要なんだよ』


青 『ッッ、』


桃 『俺に話したように、メンバーにも、リスナーにも』


桃 『青の気持ち話してごらん?』


青 『でもっ、』


桃 『大丈夫。青には俺がついてるだろ?』


青 『ッ』


そうだ、僕には桃くんがいんだ。

桃くんが言うなら、

できるかな、?

やってみようかな、?


桃 『できる?(にこ』


青 『できる、。やってみる。』






青 『これで大丈夫かな、?』


桃 『おっけ~!』


メンバーのみんなに送るメッセージを一緒に考えてもらった。

これで伝わるかなんて分からないけど

僕は1人じゃないから。

大丈夫、きっと大丈夫。


そう思いながらさっきの文章を送信する






早くも既読がつき

すぐに返信が来る


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

赤 『青ちゃん、心配したよ、!!大丈夫なの?』


紫 『そんだったんだね、気づけなくてごめんね』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


みんなに心配かけちゃったな、


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

紫 『まだ活動できる?やめて欲しくなんてないけど、それは青ちゃんに任せるよ。』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


青 『ッッ、』


桃 『青、どうするの?』


僕的には活動はやめたくない

ここまでがんばってきたから、

諦めたくない。

でも、活動することに

少し恐怖感を抱く自分もいる


やっぱりがんばりたい、

でも少しの間だけお休みさせてほしい。

またすぐに戻るけど、ほんの少しの間だけ、、、


青 『桃くん、少しだけお休みしたい』


桃 『ッ、』


青 『やめないよっ。絶対、!』


青 『でも、少しだけ、ほんの少しだけでいいから』


桃 『青の好きな様にすればいいよ』


桃 『それで青が幸せなら、俺は大満足だから』


青 『ッッ、、ありがとう。』




今の話をメンバーに伝える。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

紫 『わかった。お休みしても大丈夫だよ。』


紫 『リスナーさんには自分から伝えるんだよ』


紫 『ちゃんと自分の言葉で、気持ちで、』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そう言って紫~くんはお休みを許してくれた


桃 『一緒に考えようか?』


青 『大丈夫っ、これは自分でやらないとっ』


桃 『そうだなっ、(にこ』









少しして、みんなに向けた文章を投稿する



り ┊︎ そうだったんですね、、ゆっくり休んでください!!


り ┊︎ 気づけなくてごめんなさい。


り ┊︎ また元気な青くんが見れるのを楽しみにしてますね


など、様々な声が寄せられた、




僕は1人だと思ってたけど、

全然そんなことはなかった

僕はみんなに支えられて生きてる。

その支えを理解できていなくて、

いろんな人に迷惑をかけてしまった。

だからその分、

僕は僕の活動でこの分のお返しができたらいいな

いつもいつもありがとう。

これからもがんばるから

傍で見ててね。




❦ℯꫛᎴ❧




ちょっとよく分かんないし、

リクの設定無視しちゃった、、、まじごめん。

兄弟はむずかった、すいません。


良ければリクください。



またねん

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