テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
3,584
2,642
42
◆◇プロローグ◆◇これは、とある病気持ちの少女の話…。
みなさんは、パフォーマンス不安、視線恐怖という症状をご存知ですか?
パフォーマンス不安は、人前で何かをする時、体がこばわっていつも通りのパフォーマンスができない症状で、視線恐怖は恐怖症の一つで人の目が怖く見えてしまう症状。
これは、そのパフォーマンス不安、視線恐怖に立ち向かう、とある1人の少女の話。
⚫︎⚪︎第一章 雲の上の存在⚫︎⚪︎
「ねぇかー(母)さん?スマホ貸してー。」
車の助手席に座っている姉が後ろの母に言った。私、名倉未帆は、母の隣で座っている。
名倉一家は今車の中。今日は久しぶりの外食に行くことになった。ところで、なんで姉が母のスマホを借りているかというと、(車と母の◯potifyを繋げていて、音楽を流してるんだけど、姉が曲を変えようと母のスマホを借りている)というわけ!
で、今さっき◯EON行って、ショッピング〜して出てきて、今外食に行ってるってわけね。それで、どこに行くか気になってるんでしょ!?ふふ〜んそんな気になっているあなたへ、特別に言うね!今、焼肉を食べに行こうとしてるの!ん?ちょ、「ただの焼肉か、」って呆れてない!?そんなことないよ?うちでは、滅多に行くことないんだから!特に外食とか!っと、まぁまぁ、余談はここまで〜もう着いたから、今から食べに行きまっす!
車が駐車されて、未帆がドアをガチャっと開けて車から出て、バン!と締めた。
私が車から降りると、家族が続いて出てきて、焼肉屋に入って行った。中には焼肉のいい香りが漂っていた。母が受付のところへ行って何か話している。
コメント
2件
無二の破片 むにのかけら って読むよ
いなずまさん、第一話読ませていただきました!パフォーマンス不安と視線恐怖というテーマが冒頭でしっかり提示されていて、これからどう向き合っていくのか気になります。未帆ちゃんの軽快な一人称の語り口がとても親しみやすくて、家族での焼肉の風景もほのぼのしていいですね。ただ、こののどかな日常のあとに、どんな悩みや葛藤が待っているんだろう…と少しドキドキしています。続きが楽しみです🌷