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「えーーと、あの、なんて言ったらいいか……」
返答に困って、しどろもどろになっていたそのとき、風に乗って飛ばされてきたのか、大嫌いな毛虫がぽとっとわたしの膝の上に落ちた。
「ぎゃーーーー!」
わたしは叫ぶと同時に、ロベルトに抱き着いてしまった。
顔を真っ赤にしたロベルトは「あ、あ、あの~」と固まっている。
「ご、ごめんなさい」
わたしは慌ててロベルトから離れた。
「大丈夫ですよ。毛虫はもういませんから」
「よ、よかった」
わたしがほっとした顔を見せると、それをきっかけにロベルトは言いたいことを一気に話し始めた。
「困らせてしまってすみませんでした。シャーロット嬢が、ジョージ王太子殿下とお似合いであることは分かっています。僕の幼い頃からの片思いに整理をつけたくて。恋心をお伝えしてしま************
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