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私がサボッていた時にフォロワーが増えていてすごいびっくりしました。
ずっと待っていた方(いないと思うけど)本当に申し訳ありませんでした!
どう始めようかと悩んでいたらいつの間にか忘れていて…(重罪
あとフォローされた方ありがとうございます
投稿頻度はほんとゴミカスなので期待はあまりしないでくださいね!!
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冬休みの宿題は全て終わり、あとはだらだらと正月のお年玉を待つだけとなった。
といっても、今日はもう年越しの日だ。
お笑い番組を見て、蕎麦を祝福の時間を過ごし布団へ横になり、その時まで起きていようかと思ったが俺はすぐに寝てしまった。
とある、夢を見た。
日本が、
ぽつんと真っ黒な空間で、何を言っているかわからなかったが、涙をふたつ頬に垂らしながら、笑っている夢。
ただの悪夢かと思い
放っておこうと思ったのだが
日本が、どこかへ行ってしまいそうな気がして、とても怖かった。
ーーーーー日本が危ない
そう感じて、手を伸ばそうとしたら
目が覚めていた。
冷や汗をかき、真冬の暖房を付けた部屋で荒々しく自分を包んでいた布団をどける。
暖房の電源を消すのも忘れまた階段を素早く降りる。
その音を聞いて年越しを待っているお父さんに不思議そうに話しかけられたが、それは後回しだ
玄関のドアに手をかけようとしたら
腕に強い力を感じた
江戸「今日は月は出ておらんぞ、蕎麦がまだ残っとるで一緒に食おう」
蕎麦2回目なんだが、っそんなことよりも日本を優先するに決まっているだろ。
玄関のドアに手をかけたが、また話しかけてきた
江戸「、今日を何の日か知らないのか?」
日帝「知ってるよ年越しだろ?」
江戸「それもそうだが、今日は供 儀が行われる日だぞ、わかって外に出ようとしたのか」
日帝「わかってるに決まっているだろ、だがそんなことよりも手を離してくれ
すまないが今だけは鬱陶しいとしか感じない。」
江戸「、!貴様のためを思って言っているだのぞ!!」
本当に意味がわからない。
日本語がわかっていないようで
今は本当に邪魔くさい
日帝「べつに俺はわかって家を出ようとしたのだ。今父上は俺の行動を否定している。俺がやりたいようにさせてくれ。それが今の俺のためってやつだ」
江戸「やかましいわ!!わしがs「煩わしいのはお前だ!!」
江戸「ッ!」
日帝「友が俺に助けを呼んでいるんだ、早く手を離してくれ」
父上は物悲しそうにそっと俺の手を離した。
江戸「………供儀の行われている神社の特徴を言っておこう、妙に明るいところだ。毎年場所はランダムで変わるから骨は折れるかもしれんが、その子を連れて必ず帰ってこい。それと、今は10時だろう?生贄が喰われる時間は午前2時だ、少なくとも12時には必ず助け出せ、お前に残された時間はあと2時間。 わかったか?」
日帝「…当たり前だ」
俺はそう言って玄関の扉を開けた。
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今は夜中の10時
私が食べられるのは午前2時
どうしよう、日帝さんのお返事聞いてないや
日帝さんとの最後の会話はなんだっけ、?
あ、あは
怖がってんだろうね、私
このあと、どうされるんだろう
熱々の油に入れられるのかな…?
串刺しにされて食べられるのかな…?
千切りにされてサラダみたいになるのかな…?
なら、この白くてかわいい着物を着る気味あるのかな…?
気づいたら私は大きくて白い机みたいなところにいた。
そこは薄い着物を貫通して、冷たくて、まるで、ドライアイスのような感じだった
周りには神様のご飯を作る鶴のような形をした調理人さんと、奥の部屋の掃除をする白兎がたくさんいる。
これだけ聞けばファンタジーのような世界だろうが、私は全くそうは思わない。
次何をされるのかわからない恐怖と、机の冷たさでしもやけした全身が痛い。
起き上がろうとしてもできなかった。
目を動かせば、足や腕は縄で拘束されており動けなかった。
怖い怖い怖いこわい
日帝さん日帝さん日帝さん、、、ッ
調理人?[フフフ、こんな若い子初めて調理するから緊張しちゃうわ]
調理人?[ですよねw、心臓が好物らしいから心臓だけはやめてあげてよね]
調理人?[あの方も変なもの好きよね〜、ただ苦いだけじゃない]
調理人?[価値観は人(?)それぞれですよ、よれよりも包丁の手入れはしましたか?]
調理人?[あぁ、忘れてた、めんどくさいからあなたも手伝って]
調理人?[はいはい、ちょっとまってよ〜]
かなり我々の世界と似たような会話が繰り広がっていた。
ガヤガヤとこちらの気も知らないで楽しそうだ
寝転がっているのに目がぐるぐると回ってきた。
それから逃れるために目を閉じた。
視界は真っ暗だ
だか変わらずワイワイとたくさんの声が聞こえる
日本(日帝さんに会いたい)
私はとても後悔しています。
あなたとの最後の言葉に私は返せなかった。
恐怖で涙も出なかったが、
心のなかで私は泣いている
日本(届いてないと思いますが、あなたと一緒にいれてとても楽しかったです。楽しい私と日々を過ごしてくれてありがとうございました)
そのまま私は眠ってしまった