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zm&rbr「え?」
tn「いやいやいや!」
kn「え?じゃないやろ!」
gr「どういうことなんだぞ!」
sho「御主人とか死神とかどういうことなん!?」
em「どういう関係なんですか!?」
zm「えーっと…」
rbr「それは…その…ねぇ?」
zm「…うん……」
Jp「ていうかあの大鎌みたいなやつなんですか?かっこよ!」(じゃぱぱ)
et「確かに!」(えと)
rd「あとさっきのやり取りなんか凄かった!!!」(らっだぁ)
zm「説明すんの…?」
zmrbr以外「して!!!/してください!」
rbr「えぇ…」
t-n「そりゃ気になるでしょ!」
ht「うんうん」
os「そのとおりめう!」
zm「めんどくさい………」
rbr「まぁ、うん、仕方あらへん
やるか」
zm「はいはい…」
rbr「まず出会いから…」
昔、とある国のとある町のとある人物………
俺ことロボロは、
呼ばわりされていた。
理由は俺のその
だった
宝石のような、マゼンタの色のその
“瞳”
そのせい
そんな瞳、普通じゃない
そのせいで捨てられた、冷たい目で見られた、化け物呼ばわりされた
そんな俺は布面を付けて山奥に行き、そこにあった誰も使ってない小屋に住んでいた。
お腹が空いても、この山奥で唯一食べられるものといったら近くにある川にいる魚ぐらいだ
この山は意外と緩やかだからとりやすい。
でも
「1人で…寂しくないん?」
rbr「…え?」
??「だーかーらー、寂しくないん?」
rbr「……寂しい」
??「そかそか、じゃあ
俺が一緒にいたるわ!」
rbr「…え、ええの………?」
??「ええから言っとるんやで♪」
rbr「あ、ありがと…」 ニコッ
??「んふふ」 ニコッ
rbr「名前は…?」
??「俺は」
zm「ゾム!!」
rbr「ゾムか…いい名前やな!」
zm「ありがとな〜」
rbr「俺はロボロ」
zm「おお!よろしくなロボロ!」
ゾム視点
zm「そういやロボロはなんで布面をつけてるん?」
rbr「っあ…えっと…」
zm「…じゃあ、お互い顔を見せようや!俺も見えてないやろし!」
rbr「でも………」
zm「…俺はなんでも受け止めるで」
rbr「ほんと…?ほんとに…?」
zm「おん!」
zm(俺も…自分の顔に、瞳が嫌だし…トラウマだし…)
rbr「じゃあ…外すな」
サッ
ロボロが布面を取った時、一瞬思考が止まった
その瞳は、宝石のようなマゼンタの瞳だった
俺はそんな瞳が羨ましかった
綺麗で宝石のような瞳に
rbr「ッ…」
zm「綺麗…だな……」
rbr「ッえ…?」
zm「ロボロの瞳…すごく綺麗」
rbr「…ッ」
rbr「そんなこと言ってくれんのゾムだけや………」
そういってロボロは儚げな笑顔を見せた。泣きそうで、壊れそうな笑顔
zm「俺も外すで」
パサッ
rbr視点
zm「…」
その瞳は、ペリドットの瞳、宝石のように綺麗だが…
ハイライトが無かった
rbr「…ゾムも…綺麗やな」
zm「…ありがと」 ニコッ
rbr「…?」
今のゾムの笑顔は、俺には作り笑いにしか見えなかった。
取って張りつけたような笑顔
その笑顔の瞳は、暗くて底が見えない
そこで
化け物呼ばわりされてた理由のもう一つ、心を読むことにした。
見てみると
zm(なんでロボロは綺麗って言ったんやろ、こんな瞳のこと…)
zm(…ハイライト、戻らないな)
zm(まだ、トラウマが消えない…)
え?ゾム自身もハイライトがないこと知ってるん?
って、トラウマ?
rbr「な、なぁゾム」
zm「!?なっ、なに?」
rbr「俺のトラウマ聞いてくれへん?」
zm「?ええよ!」
rbr「_________」
zm「そんなことがあったんやな…」
rbr「でも、今はゾムが居るから大丈夫なんよ!」
zm「なんか…嬉しいな……///」
rbr「照れてるw」
rbr(よしハイライトが少し戻った!)
順調にハイライトが戻ってきた!
このまま…ハイライトがあり続ければ…いいんだけど………
(続く…)
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