この作品はいかがでしたか?
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ab
a「んぅ…」
目覚めると見覚えのない天井があった。
ここはどこ?
あ、そうだ。
俺は宮舘さんに声をかけられて…あれ?
車に運ばれて…あれ?ん?
思い出せない。
d「起きましたか。」
a「あ、はい。すみません。」
d「阿部さん、移動中に意識を失ってしまって」
a「あ、そうだったんですね。すみません。」
d「いえ、大介様から殴られてたとお聞きしまして…傷に関しては出来る限りの治療を行いました。」
a「……ありがとうございます。」
俺、どんだけ迷惑かけてるんだよ…はぁ。
やっちゃった。
d「今日は泊まりですよね?」
a「え?いや、俺家に帰れますし、帰りますよ」
d「現在時刻23時10分となっております。
どうなさいますか?」
え、え!?
俺何時間寝てるんだよ!
a「帰ります。俺迷惑かけすぎましたよね。」
d「いいえ、帰らせませんよ?」
d「大介様がおっしゃっておりました。
“阿部ちゃんは絶対帰ろうとするから帰らすな”と」
えぇ…佐久間に読まれてるんだが、
a「ですが、流石に迷惑かけ…」
d「お風呂にお連れいたします。」
手を引かれ、お風呂場に。
a「い、いや、本当にいいですっ」
d「どうぞごゆっくり。」
……はぁ…
明日佐久間になんて言おう。
d「おやすみなさいませ、阿部さん」
a「あ、はいっ」
眼鏡を外して深い眠りに入ってしまった。
翌日
d「おはようございます。」
a「ん、んぅ…?」
うわ、そうじゃん俺。佐久間んちに泊まったんじゃん。
d「朝食が出来ておりますので準備ができ次第、お食べになってください。」
ガチャン
あー行ってしまった。
a「……お、おはようございます…」
d「おはようございます。
大介様はまだ寝ております。」
a「あ、はい。」
え、佐久間大丈夫?
寝坊じゃない?
間に合うの?
まぁ、宮舘さんがどうにかしてくれるのかな?
a「うま!」
朝からサンドウィッチ かー。
久しぶりにこんな朝ごはん食べた。
いつもおにぎりだからなー
d「あ、阿部さん
お弁当はお作りいたしました。」
a「あ、は、はい。」
いやー迷惑かけすぎだ。
そう思ってるのに行動しない俺はどうにかしてるよね…
s「おっはよーございまーす」
うるさ。
d「おはようございます、大介様」
s「にゃーす!あ、そっか!阿部ちゃんいるのか!」
d「はい。本日は一緒に登校です。
大介様がお寝坊されたので、本日は車登校です。」
s「あーおっけおっけー」
車って当たり前なの?俺の中では車なんて当たり前じゃないんだけど、
〜朝食後〜
d「それでは行きましょうか。」
a「は、はい。」
s「阿部ちゃん!俺んち、どうだった?!」
a「え?……すっごく、広かった。」
s「良かった?」
a「うん。」
s「ほんと?」
a「本当だけど、」
s「嬉しい!」
俺、久しぶりに人を喜ばせたかも。
a「俺も、嬉しい(照」
s「にゃははっ!顔真っ赤!可愛い!」
a「だ、だから、俺は可愛くなくて……(照」
d「もうすぐ着きます。」
待って、俺宮舘さんいるの忘れてた!
s「よーし、間に合う!」
初めてだな…登校でこんなにわちゃわちゃして、楽しいって思ったの。
d「ドア開けますね。」
a「は、はい。」
ガチャッ
宮舘さんが手を引いて車の外、そう学校へ。
a「本当にありがとうございました。宮舘さん。」
d「いいえ、大丈夫ですよ。大介様がこんなに夢中になる方の手当てでしたので。」
a「え、は、はい。それでは。」
d「またいつか。」
佐久間が俺に夢中…?
俺の記憶がない時に佐久間が宮舘さんに話したのかな?…俺のこと。
作者です!
今回はさくあべのイチャイチャでしたねw
佐久間さんの気持ちに阿部ちゃんは気づいたのか、阿部ちゃんは佐久間さんのことをどう思ったのか、作者も謎です(は?
それでは、また次回!
以上、作者でしたー
コメント
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忘れられる舘様w