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syu side
s「ぁ、…!(起」
k「おはよ、syu」
s「ごめん!寝ちゃってた…」
s「今何時…」
k「7:30くらい」
s「寝過ぎた…」
kzのことを休ませようと思っていたのに、自分が寝てしまうなんて…
k「大丈夫。俺のこと休まさせてくれてありがとう」
s「体調、大丈夫?」
k「うん!大丈夫~」
顔色もいいし、息が乱れてる様子もないし…
s「良かった…」
胸を撫で下ろしていると、扉を叩く音が聞こえた。
メ「失礼致します。」
s「?どうしたの」
メ「fu様から、syu様宛てのお手紙が届いております」
s「え?」
…何が内容なんだろう
見当がつかず、困惑しつつも手紙の内容を見ることにした。
syu様へ
この前のyu様への誤魔化しがバレて、怒られています。
両親の偽装に、結婚の話…きっと全部バレてる。
だから、その全員を集めて国に来てほしいって言う手紙が届きました。
これを期に最後の話をして縁を切ろうと思ってるんだけど、もし良かったら、俺らの国に来れませんか
fuより
s「…え、」
内容を読んで驚愕した。が、確かに誤魔化しきれなかった気がする思いもある…
k「できるだけ、早く行ったほうがいいよね?」
s「うん。それに…fuがいるから大丈夫だと思うけどrmが危ない気がするから…」
k「急いで身支度しないと…、」
s「そうだね。今日出発できるように急いで準備しちゃおう」
少しでも早く行けるように急いで着替えを済ませ、ご飯を食べに行った。
PM14:37
s「よかった着いた…」
f「あ、syu。ちょうど今着いた感じ?」
s「うん」
k「大丈夫そうなの?」
f「正直わかんねぇ…yu様が怒ってる事しか」
周りを見渡した時、ふと一人足りないことに気づいた。
s「rmは?」
f「一応城から出さないようにしてる」
確かに。怖いもんな…
k「一人にさせて大丈夫なの?」
f「…早く入るか」
少し慌てたようにfuは城に入って行った。
k「俺らもいかないと、」
s「そうだね」
f「rm?」
r「なに?」
s「よかった、…」
k「まぁ、流石に城内だったら安全でしょ」
城内に裏切る人がいない限りは安全だろう。
s「いつぐらいにいきたいとか予定立ててるの?」
f「早めがいいから明日以降みに行きたいんだけど大丈夫?」
s「まぁ…」
k「今日休めるなら全然大丈夫」
r「大丈夫。」
f「準備しておいてほしい。わざわざ来てもらってありがとう」
s「うん!いつでも頼って!」
多分、何も助けてもらわないで生きていける人なんていない気がする。
k「困ったときはお互いに助け合える関係がいいし」
f/r「ありがとう…!」
あ、そういえば、二人の関係性は…
あとでrmに話聞こ…
k「聞くの忘れてたけど、yu様はなんの話し合いがしたいの?」
f「なんで騙すような真似をしたのかと、今後の付き合いについて話したいらしいよ」
s「わかった。」
r「騙したのは…悪いよね、こっちが。」
それはそうだ。完全にこちらに非がある。
f「でも、国を結ぶ目的で結婚はしたくないんだよ…お互いに自由恋愛をしてそれで幸せになりたい」
r「yu様はfuの事好いてるみたいだったけど」
あ、むすっとしてる…嫉妬してるのかな?
rmの機嫌の悪さに気付いたfuが慌てたようにrmに話しかけた。
f「あー、…えっと何か気に食わない事が…?」
r「…別に?」
r「それより結婚したい相手のこと紹介して、その話打ち切れば解決すると思うけど。」
r「今後の付き合いも、断ち切るつもりなんでしょ?」
rm…その言い方は冷たすぎると思うけど…
s(二人は、いつ結ばれるんだろう…)