コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「はぁ、、はぁ、」
私は家を飛び出して、止まることなく走った、家から約十数メートル。
今は、人気の少ないところ、早い朝ということもあって、一般的には人が少ない。
ただいつものルートだと、朝の散歩や犬の散歩等で外にいる人は意外と多い。
正直、こんな早朝に走ってるなんて不思議だから、見られたくない。
だから、人気の少ない道を選んだ。
多少遠回りでも。
見つかってしまったらそのときは、終わりだからね。
段々と狭くなる道を私は必死に走る。
まだまだ、遠いけど、私は行くしかない。
そんなままならぬ思いで、走っていた。
向かう先は───、一択しかない。
私はそこへ向かって走るだけだから。
?「え、ちょ、あれ ? … hnちゃんじゃないですか !?」
目的地の前について、はぁはぁと荒い息を整える。
そんな私を、目の前の建物の窓から覗いている人が見て叫んだ。
「えへ、“mmさん”、来ちゃいました…!」
正直あんまり来るべきではないのは分かってる。
でも“ここしか”居場所がないんだよ……。
mm「はぁ、、来るべきではないと何度も言いましたでしょう。……でもまぁ、
来るってことは余程心を追い詰めたんでしょう。
…構いません、鍵はrimrに開けさせたのでどうぞ。」
最初は、やっぱりだめだよね、そう思ったけど、
玄関に案内してくれたときのmmさんの顔は忘れそうにない。
久しぶりだ、久しぶりに帰ってこれたんだ。
私は重々しく、でも嬉しさや温かさでで軽々しく、ドアに手を掛ける。
………そうだ、一度は言ってみたかったんだよね。
「“ただいま”!」
それを言うと同時に自然に笑みが溢れる。
玄関で靴を脱ぐと、mmさんとrimrさんがすぐに集まった。
rimr「おかえりなさい!hnちゃん」
私が“ただいま”と言ったからか、rimrさんも乗ってくれた。
なんか、まるで……“本当の家族”みたい。
こうして、笑いあえるなんて。
mm「…そういえば、報告のときに言うの忘れましたが、chkさんやkcさんのことは───」
「あ、えとテレビのニュースで見ました、、非常に残念ですが…」
mm「それなら…話が早いですね。
丁度良かったんです、hnちゃんには、少し協力してほしいことがありまして。」
mmさんがさっきまで笑い合っていた雰囲気から、フッと切り替える。
正直なことを言うと、もっと笑っていたいけど、今はそうもいかない現状。
そのために私もここに来ているんだから。
「もちろん協力するに決まってますよ!!そのために、来たのだ!」
私がそう微笑むと、rimrさんもmmさんも微笑み返してくれた。
mmさんやrimrさんの協力案を全て聞き終えた。
その案っていうのは、時になるまで内緒だよ!
相変わらず、mmさんのアイデアはいつでも完璧で、私だったら負けちゃってるレベルだよ…
心の中で感心しながら、お水を一口いただく。
mm「協力案については、ここまでです。
そうですね…話は少し変わってしまうんですけど、、その、狩人リーダーのrkってどういう人物なんですか?
前々から、内面について詳しく気になってたんですよ。」
私が水を飲み終えたと同時に、mmさんが言った。
確かに、見た目や強さ、狩人としての実績等は残ってたりして、分かるけど、
内面的な性格や考え方は身近な人じゃないと分からないもんね。
人外として近しい立場なのは私だけだし、確かに話しておくべきだよね。
私はそう思って、口を開いた。
切り際、中途半端()
昨日は用事で投稿できませんでした🙏
今日からはちゃんと投稿再開しきます!
なんやかんや言って、毎日投稿してるの褒めてほしい(コメ稼ぎ