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記されない者達へ

第4話 - 第4話

15

2025年12月06日

#文スト

#作り置きしたやつ

#ポオ乱

#乱ポオ

久米茶々@事務所来てね

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久米茶々@事務所来てね

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【冒頭モノローグ】※乱歩視点

犯人が狂い始めた。

予測不能の暴走は、破滅を意味する。

だが、絶望の淵でも――俺たちは諦めない。

この絆だけが、最後の希望だ。

【場面：監禁室・中央フロア】

ポオの異能で毒の拡散が止まったと思った矢先、

監禁施設のシステムが異常警報を鳴らす。

カフカ（怒り狂い、仮面を割りながら）

「ふざけんな！！

こんな“実験”を無力化するなんて、許せねぇ！！」

乱歩（冷静に）

「カフカ、お前の暴走は、お前自身の首を絞めるだけだ」

カフカ（狂気の笑み）

「狂気は俺の燃料だ！

さあ、もっと混沌に沈めてやる！！」

【カフカの異能暴走】

カフカの異能は「黒羽の嵐（ブラックウィング・ストーム）」

無数の黒い羽が飛び交い、室内に激しい風を巻き起こす。

それは毒の拡散も加速させ、空気が一瞬で致死レベルに。

ポオ（必死に乱歩を抱きしめながら）

「離れるな！乱歩！…俺がなんとかする！！」

乱歩（苦しそうに頷きながら）

「お前の幻想が、俺の最後の盾だ…頼むぞ」

【絆の叫び】

暴走の中、ポオは自らの精神を極限まで押し上げ、異能の制御に成功する。

ポオ（叫ぶ）

「俺は、君を守るために生まれたんだ！

お前の暴走を止める！黒翼も、狂気も、全部終わらせる！！」

乱歩（微笑みながら）

「そのために、俺は推理する。

お前の狂気の正体を、最後まで暴いてやる」

【カフカの崩壊】

異能の暴走は逆にカフカの精神を蝕み始め、混乱と後悔が表情に浮かぶ。

カフカ（涙混じりの声）

「俺は……ただ、愛されたかっただけなんだ……」

その瞬間、乱歩の推理が核心に触れ、カフカの過去の闇が一気に暴かれる。

【エピローグ：静かな誓い】

毒はまだ残っている。完全な勝利ではない。

だが、乱歩とポオは、互いの存在を確かめ合いながら、次の戦いに備える。

ポオ（小声で）

「君の命は、俺が守る。たとえ世界が敵でも」

乱歩（弱々しく笑い）

「なら、俺はお前の推理と幻想の両方を信じよう」

【第4話ラストモノローグ：乱歩】

暴走する影を前に、俺たちは絶望の淵に立った。

それでも、この繋がりだけは――切れない。