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[ゆしら視点]
ゆしら「んんっ…?」
目覚めれば周りは 真っ暗な空間
私は確か くじらさんに見捨てられた
私は微かに 復讐心を持っていた
でもそんなに 恨んではいない
あの時はしょうがなかった 確かに死んだ方が楽だ
でも一人ぼっちは 嫌だ
その時声が 聞こえてくる
「誰かー!!いますかー!!?」
聞き覚えのある声 くじらさんだ
私は声のした方へ 歩んでいく
そこにはくじらさんが居た
くじら「ゆ…ゆしらさん…!?」
ゆしら「…くじらさん…」
私は彼女の姿を 見るだけで
復讐心が湧いてくる
でもその気持ちは今 抑えよう
単刀直入に 聞いてみるか
ゆしら「くじらさん…なんであの時見捨てたんですか?」
くじら「…あの時私はもう正常じゃ、なか ったんです。精神に限界が来ていたんです」
ゆしら「そ…そうだったんだね…」
くじら「あの時は本当にすみませんでした…」
くじらさんが頭を下げ 私に謝る
そうかそりゃ目の前で 人が死んでいくんだもの
狂ってしまうよね 私も同じだよ
その時 どんどん目の前が明るくなっていく
そして
気がつけば あの世界に戻っていた
隣には絶望した くじらさんがいた
また 悪夢が始まるの?
もう嫌なんだ あんなことは
誰か助けて
その言葉が届いたかのように だれが近づいてくる
さや「ゆしらくんと…くじらさん…!?」
こーてん「どうしてここに…!?」
さやさんとこーてんさんだ
私達はこれからどうなってしまうの?
また悪夢を味わうの?
そんなのは嫌だ でも私たちには…