テラーノベル
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. 御本人様には関係御座いません。
. zmさんが子供になるお話。
. 毒素が出てきます。
. 夢オチです
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わんく
zm視点 in .
ふらふら、頭が痛くて、身体が上手く動かせない。家に帰る途中、電柱や人にぶつかりながらも何とか家に帰って来れて、そこで自分の疲れが限界を超えたのか。zmは玄関の鍵を閉め、そのまま廊下に倒れ込む。
「…あたま、いたい…..゛」
頭痛が酷くなってきている気がするが、無視して目を瞑って、そのまま無理矢理眠りにつく。時間が経つにつれ…だんだんと、うとうとしてきて、頭の痛みはそこまで気にならなくなる。
「甘えてもいいゾ。自分のタイミングで頑張れ。」
赤いマフラーが左側に見えて、頭を大きな手でふわりと優しく撫でられる、暖かくて気持ちいいな、と思うと同時に…右隣から低いバリトンボイスが聞こえてきた。
「おん。じゃあ手始めに…掛け算からか。」
tnがそう言って、zmの頭を撫でる手を止めて椅子から立ち上がって行ってしまった。こんな年齢なのに、掛け算というのもおかしな話だが…今の俺にはそんなに簡単なことも分からないのだから、仕方がない。
あぁ、本当に…子供の姿は不便だ。この姿になってから、本当は分かることも分からなくなってしまった。思考はこんなに大人であるのに、何故だろう。今は二人に甘えたくなってしまう。
「…ぐるー、遊びたい…」
「…ダメだゾ。まずは勉強からだ」
はやく、会社に行きたいのに…あれ、会社…?え、もしかしてここ…頭の中で思考がぐるぐると回る。これ、夢?そう自覚して声に出した時…少しづつ目の前が真っ暗になってしまった。もう起きちゃうのかな、もう少しここに居たかったな。
「…って夢見たんよ。」
「それ誰かに甘えたいんちゃう?」
「ほう…では、甘やかしてやろうか?」
「…へ、いや、ちょっ…..」
コメント
1件
オモロい事起きたな笑 続き楽しみッスワ✨(´。✪ω✪。 ` )